いよいよ10月。紅葉シーズンの開幕ですね!
紅葉ツーリングと言うと、以前より行ってみたい場所がありました。
それは新潟と福島に跨る、奥只見湖です!
奥只見は去年訪れる予定だったのですが、台風の影響でシーズンを逃してしまい、結局行かず仕舞いでした。
幸いにして今年は去年よりも天気に恵まれている様で、10月後半の週間予報は良好となりそうだ。
これはもう行くしか無い!

早速行程を調べて計画を立ててみる。
そして18日の木曜日。
使わずにおいた夏休みを1日あてがって出発する事にしました。

さて、どんな景色が見れるのかな?
レポート開始です!ヽ(・∀・)ノ

6時に所沢を出発。
東北自動車道の佐野SAで軽い朝食をとる。
朝の天気予報では、晴れのち曇り、所により雨といった感じ。
SAに到着した際はどんよりとした雲が広がっていました。

まずやって来たのは、日光市の湯西川ダムです。
日光周辺は天気が回復して、気分も上々!(・∀・)

ダムの型式は重力式コンクリートダムで、堤高は119mです。

ダム天端から湯西川湖を望む。
この辺りの紅葉は10月下旬〜11月上旬辺りの様です。

下流方面を眺める。

ダム管理支所でダムカードを貰いました。
ちなみに、すぐ近くにある道の駅『湯西川』でダムカレーを食べると、
道の駅オリジナル版のダムカードが貰えるそうです。
欲しかったのですが、腹空いてなかったので。。。(´・∀・`)

お次にやって来たのは、国道352号線にある道の駅『番屋』です。
とてもこぢんまりとした道の駅です。

本音を言うと、日光から田代山林道を抜けて奥只見へ向かいたかったんですよね。
しかし、残念ながら田代山林道は通行止め状態なのです(´・ω・`)

番屋にやってきたら、食べてみたいと思っていたものがある!
それがこちらのばんや揚げ!
蕎麦がきを揚げたもので、外側がサクサク、中身がふわとろの食感。
これ、正直言ってめっさ気に入りました!ヽ(・∀・)ノ
あっさりしているのだけど、素朴な味わいがとても好みですねぇ。
付け合わせの甘ダレをつけて食べると、更に旨味が引き立って良いです!
個人的にリピート確定の一品です。

もう一つ、そばソフトクリームを注文。
そば粉の入ったアイスで、ほんのりとそばの風味があります。
こちらも美味しゅうございました。

国道352号線から木賊(とくさ)温泉方面へ入り、尾瀬小繋(おぜこつなぎ)ラインを走ります。

小繁トンネルを抜けて小繁峠付近の紅葉具合。
ここは10月下旬頃が見頃でしょうか?

淡い色付きですが、悪く無い感じ(・∀・)

再び352号線に入り、檜枝岐SSでガソリンを給油します。
これ以降、小出に出る迄は国道352号線上にガソリンスタンドがありません。
かなり長い山道が続きますので、ガソリン残量には十分ご注意下さいませ!

場所:福島県南会津郡檜枝岐村下ノ原

同じく国道352号線、モーカケの滝へやって来ました。
道路脇に駐車場が設けられております。

駐車場の奥の遊歩道から滝へ向かいます。

なかなかの色付き具合(・∀・)

あっという間に展望台。

展望台からモーカケの滝を望む。
滝の全貌は見れないものの、絵面としてとても美しいです。

ズームで撮影してみる。
モーカケの滝は落差50mの直瀑です。

展望台の先にも遊歩道が続いておりました。
滝壺周辺へ近付けるのでしょうか?
この先は調べていないので、時間的に考えてスルーしておきましょう。

さて、奥只見へ向かう前にちょいと立ち寄り。
モーカケの滝駐車場を出て、御池(みいけ)方面へ歩いてみましょう。

歩いて1〜2分くらいかな?
フェンスの切れ間に標柱が見えて来ましたよ。

『橅坂の清水』に到着!

ブナの原生林と苔に覆われた岩場。
その岩肌を蛇行する様に流れ落ちる小さな滝が橅坂の清水です。
小ぶりながらとても美しい景観です。
この場所は狭い道路脇となる為、マイカーはモーカケの滝駐車場を利用するのが良いと思います。

場所 : 福島県南会津郡檜枝岐村燧ケ岳

橅坂の清水の様子です( ´ ▽ ` )ノ

ではツーリングを続けましょう。
滝を出発して再び352号線を走ります。

しかし、、、
この時、ついに雨が降り出して来やがった!(;´Д`)
夕方から降水確率が40%となってはいたけど、ヤレヤレだぜ。。。

この辺りは既に紅葉のピークは終わっている様で、少々寂しい感じ。
周辺はブナ平と呼ばれている様で、散策路が設けられているそうです。

御池駐車場迄やって来ました。
道路脇になにやら看板が見えますよ?

10月19日より工事の為通行止めとあります。

そう、この日は18日。
つまり、通行止め前日なんですよねぇ。
工事の件について、前もって魚沼市に問い合わせてみました。
返答頂いた内容によると、この19日の通行止め以降、そのまま冬季閉鎖へ入ってしまうとの事。
この日に休みを取ったのも、御池から奥只見に抜ける事が出来る最終日だったからなんですよね。

御池を過ぎて樹海ラインを走ります。
前方に見えるのは燧ケ岳(ひうちがたけ)の辺りでしょうか?
違うかな??

金泉橋を渡ります。

橋の上から只見川。
ここは福島県と新潟県の県境となります。

そしてここから新潟県!
自身初の新潟入りだ!(・∀・)

新潟入りすると、再び晴れ間が見えた!
ヤッホーイ!ヽ(・∀・)ノ
テンション上げて行くぞぉ!

至る所にススキ。
秋だねぇ〜(´ー`)

ついに奥只見湖が見えて来たぞ!(・∀・)

奥只見湖はとても複雑な形状をしている様です。
写真の対岸に道が続いておりますが、よくもまぁ、こんな場所に国道を通したものですねぇ。

スケール感がハンパない!!

小出迄の距離が長いものの、所々にビューポイントもあり、全く飽きが来ません。

ところで、奥只見湖は奥只見ダム建設に伴って出来た人造湖なんですよね。
ダム迄は奥只見シルバーラインと呼ばれる県道50号線を通って向かいます。
ただし、奥只見シルバーラインは二輪通行禁止なんですよね。
いずれ機会があった際に、訪れてみたいと思います。

堰堤をバックに。

ひとつ残念だったのが、湖周辺の紅葉具合です。
紅葉情報では見頃マークが付いていたのですが、いざ来てみると、かなり微妙(´・ω・`)
見た所色付き始めって感じでした。

しかし、それを差し置いても見事な景観!
恐らくこの週末頃には見頃を迎えて交通量も多くなるのでしょう。
それを考えると、この日に来れて幸いだったと思います。
ほとんど交通量も無く、写真撮り放題です( ´ ▽ ` )

枝折峠(しおりとうげ)に到着。
ここは越後駒ケ岳(えちごこまがたけ)の登山口でもある為、休日は混雑するとの事。
平日ツー最高!!

枝折峠からの眺望!
ここからでも満足度の高い景観を楽しめますが、、、

駐車場の脇にある駒ケ岳への登山口。
観光ガイドによると、登山道沿いにビューポイントがある様です。
と言う事で、ちょいと歩いてみようと思います!

登り口は整備されていて歩き易いです。

少し登ると、ベンチと展望デッキがありました。

おぉ、いいねぇ!(・∀・)
かなりの好展望ですよ!

更に進んでみましょう!

おっと!
片側が切れ落ちた場所に出ました。
滑落しない様に、慎重に進みましょう!

この辺りの色付きは結構綺麗でしたね。

案内板が見えて来ました!

雲海ビューポイントの案内板です。
条件が良いと、迫力のある滝雲が見れるそうです。
ウェブを検索して見ると、猛烈に美しい写真がアップロードされてますね!
一泊して見てみたいものです(´ー`)

そして絶景ゲットだぜ!ヽ(゚∀゚)ノ

ビューポイントを過ると、明神峠(みょうじんとうげ)方面の山稜が見えて来ました。

再び案内板が見えて来ました。

雲海ビューポイント2に到着!

ここも最高じゃん!!

雲海の見頃は11月〜翌年春頃との事。
シーズン中は滝雲を目当てに、カメラマンが集まるそうです。

こちらは魚沼市側かな。
雲が多いのが残念ですが、景色はホント素晴らしいの一言!

ビューポイントからの眺望です( ´ ▽ ` )ノ

さて、ここから先は明神峠を経て駒ケ岳へ向かう領域となります。
始終尾根歩きとなるらしく、好展望で人気のコースの様です。
本日は目的が違うので、ここで引き返すとしましょう。

枝折峠に戻って来ました。
時刻は16時に近いので、さっさと小出に出てしまいましょう!

小出へ降る行程も、好展望で満足度高いですねぇ。

物凄い山奥感!
途中に温泉地があるので、登山帰りに立ち寄るのも良いかもしれませんね。

道の駅『ゆのたに』に到着!
ここで、makiさんお気に入りのうどんを食べてみたいと思っていたのですが、、、
時すでに遅し、閉店してました(´・ω・`)
ちょっと閉まるの早過ぎないですか??

道の駅の駐車場で出会った、広島からやって来た旅人のKさん。
これから青森方面へ北上するとの事!

車中泊用に改装したと言う車内を見せて頂きました。
テーブル、寝具、用具棚にキッチンセット、バッテリーやTV等々、、、
いや〜、見事なものですねぇ(・∀・)
自分も仕事リタイアしたら、車中泊用の車乗って旅をしたいものです!

道の駅で食いそびれたので、関越自動車道の赤城高原SAでモツ煮定食を注文。
ん〜〜〜、美味い!
ここのモツ煮もなかなかのお味です。
旅の締めくくりに、良いもの食べれたかな(´ー`)

と言う事で、平日ツーを満喫した1日でした。
紅葉については若干物足りない状態でしたが、まぁ自然相手なので仕方ありませんね。
このレポートを書いている10月27日には、奥只見湖周辺も良い感じの色付きになっている事でしょう。
次は秩父・奥多摩辺りの紅葉を見に出かけたいと思います。

ではまた!ヽ(・∀・)ノ