秋晴れとなったこの週末。
さて、どこぞの山へ日帰りで登りに行こうと思い立ち、以前より候補に揚げていた妙法ヶ岳へ向かう事にしました。

妙法ヶ岳とは、秩父市にある三峯神社の奥宮で、標高1329mとなっております。
この時期の三峯神社は紅葉祭りをやっており、紅葉見物と共に登山客も多いとのことです。

登山コースとしては、山の麓から登るコースがあり、 自然を堪能するのならばこちらがお勧めの様です。
自分はバイクで神社まで登り、そこから登山道へ入るコースを選択しました。

ということで、今回もツーリング写真はありません(笑

三峯神社駐車場より。

人出はかなりのもので、観光バスも多数止まっておりました。

駐車場から参道へ至る道。
快晴の青空と紅葉のコントラストが見事でした!

売店へ向かう道から。

三ツ鳥居の前から。

見事な色付きです。

売店の先に奥宮へ続く参道の入り口があります。

しばらくは平坦な道を進みます。
木漏れ日がとても気持ちが良い!

妙法ヶ岳は最初の分岐点で左へ。
鳥居の脇に入山届けがあります。

妙法ヶ岳は奥宮があることから、
山頂迄の間にいくつもの鳥居があります。

ここから先は緩やかに登山道となります。

2つ目の鳥居が現れました。

まっすぐ行くと雲取山方面へ、
左の鳥居をくぐると妙法ヶ岳となります。

途中の休息地点。

神社近辺よりも淡い色付き。
心地良い森の空気感に、しばし足を止めます。

また開けた休息地点に到着。

徐々に険しい道となります。

この斜面のトラバース区間はちょっと怖かったです。
狭い道を一歩ふみはずしたらもう・・・。
雨の次の日には絶対歩きたくないです(笑

3つ目の休息地点には、立派な東屋が建っておりました。

尾根道を進んで行きます。

山深い中にひっそりと佇む姿はとても美しい。

岩場が増えて来ました。
崖側に気をつけていきましょう。

鎖場注意の看板。

木組みの足場がありました。
味のある道です。

下りの急階段です。
手すりが付いてるので安心。

・・・とは言うものの、一部手すりがグラグラする箇所もあったので、 寄りかかるのは止めた方がいいでしょう。

今度は登りの狭い岩場が。
この先、あと少し!!

階段を登ります。

階段の先に鎖付きの岩場があります。
勾配がありますが、ここも手すりが付いているので、楽に登れます。

そして山頂に到着!!
やっほーい!(^_^)/

祠の前には何故かペットボトルが(笑
何か意味があるのでしょうか?
罰当たりな気もするのですが(^_^;

奥宮の脇には展望台(休息所?)が設置されております。

山頂からの展望です。
霧の中だった朝日岳とは雲泥の差です(笑

山頂の紅葉具合も淡い感じ。
陽の光を浴びて美しい色合いでした。

祠の裏の岩場に腰を据えて、コーヒータイムです!
絶景を眼前に、至福の一杯を頂きます(^_^)

山頂では他の登山客の方々との談話が弾み、楽しい時間を過ごしました。

と、時間を見ると、そろそろ下山しないと危険な時間になってきました。
この時期は本当に時間が短い。遅れると寒さも厳しくなるので、まだ陽があるうちに下山することにしましょう。

日が沈み始めた山中から。
周囲は静寂に包まれ、時折鹿の鳴き声が聞こえて来ます。

もし今が夏だったのなら、この場でテントを張りたい気分です。
と言っても、入り口には熊注意の看板も立っていたので、そうもいかないか(笑

道の駅『芦ケ久保』に寄ってちょっと一休み。
もう真っ暗です。
陽があるうちに下山して正解ですね。

さて、2回連続で登山ツーリングとなりましたが、次回は純粋に走りに行きたいと思います。
紅葉が残っているうち走れるかなぁ・・・。