2012年11月4日
秋晴れとなったこの週末。
さて、どこぞの山へ日帰りで登りに行こうと思い立ち、以前より候補に揚げていた妙法ヶ岳へ向かう事にしました。
妙法ヶ岳とは、秩父市にある三峯神社の奥宮で、標高1329mとなっております。
この時期の三峯神社は紅葉祭りをやっており、紅葉見物と共に登山客も多いとのことです。
登山コースとしては、山の麓から登るコースがあり、
自然を堪能するのならばこちらがお勧めの様です。
自分はバイクで神社まで登り、そこから登山道へ入るコースを選択しました。
ということで、今回もツーリング写真はありません(笑
三峯神社駐車場より。
人出はかなりのもので、観光バスも多数止まっておりました。
駐車場から参道へ至る道。
快晴の青空と紅葉のコントラストが見事でした!
売店へ向かう道から。
三ツ鳥居の前から。
見事な色付きです。
売店の先に奥宮へ続く参道の入り口があります。
しばらくは平坦な道を進みます。
木漏れ日がとても気持ちが良い!
妙法ヶ岳は最初の分岐点で左へ。
鳥居の脇に入山届けがあります。
妙法ヶ岳は奥宮があることから、
山頂迄の間にいくつもの鳥居があります。
ここから先は緩やかに登山道となります。
2つ目の鳥居が現れました。
まっすぐ行くと雲取山方面へ、
左の鳥居をくぐると妙法ヶ岳となります。
途中の休息地点。
神社近辺よりも淡い色付き。
心地良い森の空気感に、しばし足を止めます。
また開けた休息地点に到着。
徐々に険しい道となります。
この斜面のトラバース区間はちょっと怖かったです。
狭い道を一歩ふみはずしたらもう・・・。
雨の次の日には絶対歩きたくないです(笑
3つ目の休息地点には、立派な東屋が建っておりました。
尾根道を進んで行きます。
山深い中にひっそりと佇む姿はとても美しい。
岩場が増えて来ました。
崖側に気をつけていきましょう。
鎖場注意の看板。
木組みの足場がありました。
味のある道です。
下りの急階段です。
手すりが付いてるので安心。
・・・とは言うものの、一部手すりがグラグラする箇所もあったので、
寄りかかるのは止めた方がいいでしょう。
今度は登りの狭い岩場が。
この先、あと少し!!
階段を登ります。
階段の先に鎖付きの岩場があります。
勾配がありますが、ここも手すりが付いているので、楽に登れます。
そして山頂に到着!!
やっほーい!(^_^)/
祠の前には何故かペットボトルが(笑
何か意味があるのでしょうか?
罰当たりな気もするのですが(^_^;
奥宮の脇には展望台(休息所?)が設置されております。
山頂からの展望です。
霧の中だった朝日岳とは雲泥の差です(笑
山頂の紅葉具合も淡い感じ。
陽の光を浴びて美しい色合いでした。
祠の裏の岩場に腰を据えて、コーヒータイムです!
絶景を眼前に、至福の一杯を頂きます(^_^)
山頂では他の登山客の方々との談話が弾み、楽しい時間を過ごしました。
と、時間を見ると、そろそろ下山しないと危険な時間になってきました。
この時期は本当に時間が短い。遅れると寒さも厳しくなるので、まだ陽があるうちに下山することにしましょう。
日が沈み始めた山中から。
周囲は静寂に包まれ、時折鹿の鳴き声が聞こえて来ます。
もし今が夏だったのなら、この場でテントを張りたい気分です。
と言っても、入り口には熊注意の看板も立っていたので、そうもいかないか(笑
道の駅『芦ケ久保』に寄ってちょっと一休み。
もう真っ暗です。
陽があるうちに下山して正解ですね。
さて、2回連続で登山ツーリングとなりましたが、次回は純粋に走りに行きたいと思います。
紅葉が残っているうち走れるかなぁ・・・。