2012年も残す所1月となってしまいました。
寒さも厳しくなり、ライダーにとっては冬眠の季節になってきましたね。

長野や群馬のツーリングスポットは既に凍結状態ですので、近場の秩父へ流しに行って来ました。
行き先は定峰峠やグリーンライン。秩父の定番ルートです。

・・・と言いつつ、結果的に予定外の内容になってしまいましたが(^_^;

県道172号線から白石峠に来ました。

ここから大野峠と定峰峠に分岐します。
今回は大野峠手前の高篠峠から林道定峰線に向かいます。

高篠峠です。

ここから林道定峰線に入ります。

では、行きましょう〜!

と、バイクを走らせた矢先、目についた脇道が・・・。

通行止めになっている様ですが、
覗いてみると、普通に通れそうな感じも。
どこか崩れてるのかな?

注意書きには、歩行者専用と記載されておりました。
歩行者なら通行OKって訳ですかい?

脇の標識には『定峰峠・小川』の文字が。
しかし、林道標識は何処にも見当たりません。
もしかすると作業道かもしれませんね。

定峰峠近辺に抜けているって事は、そんなに長い距離でも無さそうです。

って事で、唐突に予定を変更して、こちらの無記名林道に入って行くことにしました。

え?VTR250で行くのかって?
いゃいゃ、そんなことする訳ないじゃないですかぁ(笑
勿論、歩きっすよ、歩き!!

という訳で、一旦高篠峠に引き返してバイクを置いてイザ出発!

路面は全体的に歩きやすい感じ。
ただし、ガレている箇所も散見されたので、やはりオフ車じゃないと無理ですねぇ。

景色が良い箇所もありました。
ただ、木立が多いので展望は余り期待しない方が良いかと。

歩行者専用となっている割に、道幅は余裕がある箇所が多いです。

あれ?
定峰峠に向かっているのなら、下りになると思うのだけど・・・。
登り道になってきましたよ?

天気が曇りでなければ・・・!!

11月に来れたら、きっと奇麗な紅葉が見れたのでしょう。

谷間に見えるのはどこら辺でしょう?

登りが終わり、見通しが良くなって来ました。

次第に下り道に。

ゆるやかな道が続きます。
全然期待してなかったのですが、予想以上に良い道です。

新緑の季節にまた来てみたい所です。

おっと。ガードレール登場です。

このまま問題なく抜けられそうな予感がしますね。

伐採現場と思われる場所に出ました。
やはり林業に使われている様です。

ススキに覆われた箇所を通過すると・・・

また開けた場所に出ました。

丸太が積まれてました。

今日は適当に流すだけの予定だったから、
コーヒーセット持ってこなかった。
ちょっと惜しいな〜。

どんどん下って行きます。
前方からは、複数のエンジン音が聞こえて来ました。

そして出口に到着〜!
さて、どの辺りに出たのだろう?

あっ!ここは!

やっぱり!
ジャスト、定峰峠じゃん!!
ほぼ白石峠のルートに沿って歩いて来た感じでしょうか。

距離的には4〜5kmくらいかな。

ライダーおなじみの峠の茶屋で一休み。

さて・・・、ここからどうしよう?
バイクを置いて来た高篠峠に戻る訳だが、
また山道を戻るか、それとも県道を行くか・・・。

ちょっと考えた結果、同じ道を通るのも芸が無いので(笑、
県道から高篠峠に戻ることにしました。

だがしかし・・・、

秩父ツーリングのメッカ、定峰峠を歩いて通過するライダーってどうなのさ!?
そんな奴聞いた事ねぇぞ(笑

嗚呼、やっぱ来た道を戻れば良かった。
舗装路を延々と歩くのアホらしい(苦笑

いや、むしろ茶屋でおやつセットを買って山道に入るべきだったかな。

悔しかったので1枚撮っておく(´・ω・`)

高篠峠に戻って来ました。
12時30分頃に歩き始めて、14時30分に戻って来たので、休憩含めて約2時間程か。

まぁ、アレですよ。
健康にはいいよね、うん(笑

温度計を見ると0度をさしてました。
でも、当然汗だくですよ、暑い暑い!

一旦刈場坂峠に移動して、さてどうしようと考えましたが・・・。
やはり日暮れ前に帰宅したいので、おとなしく帰路につくことにしました。

まさか徒歩が割り込むとは考えても居なかったもので(笑

刈場坂峠の途中から一枚。

この峠は標高は800m程ですが、路肩にうっすらと積雪がありました。
恐らく早朝や夜半には凍結している箇所もあると思われます。

走るなら10時過ぎ頃でないと厳しいかもしれないですね。

最近は幾分か自分の時間が取れる日があったのですが、年末に向けて徐々に忙しくなって来ました。
後1回、走り納めに行きたいと思いますが、さて、何処に行こうかなぁ・・・。