2013年4月28日
GW、ついに突入ですよ!
この日は仕事の予定でいたのですが、急遽休む事にしました。ヤッホイヽ(・∀・)ノ
で、どうしよう?
予定ではGW後半に長野へツーリングに行く計画を立てているので、
28日はバイク出さなくてもいいかなぁ。
それならばと、近場で春登山にでも行こうかと思い、
以前から候補に挙げていた武川岳へ行く事に決めました。
朝6時30分、所沢駅から一路、西武秩父線の芦ケ久保駅へ向けて、いざ出発!
※つまり、今回はツーリングぢゃないっす。登山に興味無い方はスルーしちゃって下さいませ。
8時40分、芦ケ久保駅に到着。
実はもっと早く着くつもりだった。
飯能駅から芦ケ久保駅へ向かう電車が1時間に2本しか出ていないことを知らず、
思いっきり時間をロスしてしまったのだorz
ここまで田舎路線だとは思ってなかったぜ。
事前に調べなかったのは痛かったなぁ。
駅舎を出ると、その下は道の駅『果樹公園あしがくぼ』があります。
埼玉バイク乗りの定番スポットですが、電車で訪れたのは初めてです。
道の駅に降り、売店を抜けて反対側へ向かいます。
登山口の道標と、計画書投入口があります。
秩父線のガード下を通過し、裏手の山道へ入ります。
時刻は9:15分、登山開始です!
なだらかな登り出しから始まります。
次第にガレ始めます。
橋を渡ります。
しばらくは沢を横目に登っていきます。
木漏れ日と水の流れる音がとても心地良い。
兵ノ沢で、着ていた上着を一枚脱ぎます。
この時点で汗だくになってしまいました(^_^);;
再び橋を渡ります。
開けた所で小休止して水分補給を。
この時、後続の登山者数人がやって来た。
しばしおしゃべりをしてから、皆でまとまって登ることにしました。
いくつかの倒木を抜けつつ、二子山を目指していきます。
二子山へ到着しました。
二子山という名称の山は関東地方に複数存在します。
秩父ではこの武川岳へと続く二子山とは別の二子山もあります。
そちらはロッククライミングを含む上級者向けのルートとなっている様です。
次に二子山の雄岳、雌岳へ向かいます。
心地良い道が続きますが
雄岳へ至る登りは次第に厳しくなってきます。
雄岳前のハイライト!
ここは勾配のきつい斜面となっており、
ロープを伝って登っていきます。
山慣れしていない自分にはヘビーな急登ですよ(;´Д`)
雄岳へ登りきると、地面にへたり込んで休憩します。
一緒に登って来た人達も順次到着。
お話しを聞いてみると、皆登山歴が長い様でした。
去年始めたばかりの自分とは経験値が違いますなぁ。
雄岳から雌岳を経て、焼山(やけやま)へ向かいます。
途中、展望が開けた場所がありました。
武甲山を一望出来ます。
展望場所から武川岳への道標が立っておりますが、道は2つに分かれております。
若干分かり辛いかもしれませんが、武川岳へは、分岐を右に下っていきます。
※いやね、実は左に行きそうになったのさ。
周りの人に指摘されて気付きました f(^_^);;
しばらくは下りが続きます。
しばらくは歩き易い道が続きます。
また急勾配のロープ場が現れます。
今回は短いので楽です。
焼山へ到着しました。
焼山は、今回の行程の中で一番の展望場所です。
先程の二子山が見えます。
再び武甲山の写真を。
削られた山肌が痛々しいです。
焼山で一緒に登って来た方々とお別れし、単独行で武川岳を目指します。
しばらく進むと、林道と並行するようになります。
そのまま行くと間もなく、一旦林道へ降ります。
分断された登山道の間に、ガードレール付きの道が整備されておりました。
ロープが張られて進めませんが、その先は林道が延長されているのかな?
ロープの向こうが気になりましたが、ロスタイムが嫌だったので、先を進みます。
武川岳に到着してから食事にしようと思っていたのですが・・・、
繰り返されるアップダウンに、ついにエネルギーが切れました(苦笑
少し幅のある道端に座り込み、軽く食事をとりました。
こんな事なら、焼山で食べれば良かったぜ。
林間から見えるのが武川岳かな?
まだ先があるぞ、おい(´Д`;)
気を取り直して先を進みます!
そして第1目的地、武川岳に到着!
時刻は13時30分。
休憩含めて、約4時間30分程かかったか。
開けていてベンチもあるので、ゆったりと出来ます。
ピンク色の花はツツジでしょうか。
木々に阻まれて展望は良く有りません。
しばらく休んだ後、次の目的地の伊豆ヶ岳へ向けて出発します。
まずは山伏峠を目指して下り道を進みます。
登りも若干ありますが、ほぼ下りが続きます。
こちらから来るときついんじゃないだろうか?
『草木は取らずに写真に撮りましょう』
うんうん、その通りですよ!!
木の伐採現場に出ました。
県道からはバイクの音が聞こえて来ます。
フェンスに出たら左へ向かいます。
倒木や木の根が張り出していて、微妙に歩きにくい所です。
県道53号、青梅秩父線に出ました。
道の反対側に伊豆ヶ岳への登山道があります。
道標に従って伊豆ヶ岳へ向かいます。
入り口に鳥居がありました。
ここから先、ほぼずっと登りが続きます。
階段が設けられてますが・・・
ぶっちゃけ言って、登りにくいです f(^_^);;
登山サイトのレポを見ると、こういった階段は、まっすぐ登るよりも、 階段の間を縫う様にジグザグに登るのがいい、といった書き込みもあるようです。
倒木に阻まれて進みにくい・・・。
写真では分かり辛いですが、滑りやすく狭い斜面が続く箇所があります。
慎重に一歩一歩進んでいきましょう。
武川岳を経由して来ると、きつい登りだと感じます。
伊豆ヶ岳に到着です!
時刻は16時ナリ。
山頂は広々としてますが、ベンチはありません。
また、木々が多くて展望も今一。
一応見下ろせる場所もありました。
でもやっぱり今一かなぁ。
さて、目的は果たせました。
そろそろ下山しましょう。
道標に従って、正丸駅を目指します。
途中で男坂、女坂へ分岐します。
男坂は鎖場ですが、現在、落石の危険性がある為に回避を促す記述があります。
また、女坂は現在、崩落の為に通行禁止となっている様です。
おとなしく迂回路を通る事にしましょう。
五輪山に出ました。
特に何も見るものがありません。
ベンチがあるので、休息ポイントとしていいかも。
ひたすら下っていきます。
伊豆ヶ岳からしばらくは『正丸峠・正丸駅』の道標が出てますが、
途中で駅と峠で道標が分かれます。
分岐点から正丸駅に向かいます。
分岐以降は楽な道が続きます。
『かめ岩』の看板が。
なるほど、背後の岩が巨大な亀の甲羅に見えなくもないか。
橋を渡り、沢と並行していきます。
ようやく、出口に到着しました!
出口には馬頭尊の御堂がありました。
登山の無事を感謝して手を合わせます。
県道から登山口を見る。
では、正丸駅に向けて最後の行程です!
県道の脇の沢の流れを撮っておこう。
なかなか良い雰囲気です。
芦ケ久保と同じく、ガード下を通って駅へ。
正丸駅へ到着!
時刻は17時55分。
休憩諸々含めて、約8時間30分ってところか。
正丸駅売店のベンチから。
行程中は暑かったのですが、駅で一息ついていると、次第に気温が下がって来ました。
兵ノ沢で脱いだ服を着て、帰路につく事にします。
所沢に着いたのは19時20分。
時期としては頃合いでしょうかね。
今回、初心者ながら気が付いた事があります。
冬の間、ジョギングや歩道橋等の階段昇降運動を繰り返してトレーニングしていたのですが、
いざ登山に挑んでみると、思っていた以上にキツかったです。
恐らく、使用する筋肉が違うのだと思います。
登山のトレーニングは、登山を繰り返すのがベターなのでは、と感じました。
それから今回、500mlペットボトル2本持っていったのだけど、全然足りませんでした。
後半の行程では、特に喉の乾きが辛かったですねぇ(汗
次回では、ある程度余裕のある量を持っていこうと思います。
さて、GW後半は長野へツーリングに行く予定です!
去年のGWツーリングは、思いっきり雨にやられましたが、果たして今年はどうなることやら!?