2014年3月29日
2014年、春シーズンがやって来ました!
春定番の千葉へ向けてバイクを走らせましたが、2月の雪の影響は大きかったです・・・。
走り出しで景気良く行きたいところですが、ほぼミニレポートとなってしまいましたorz
掲載やめようと思いましたが、一応数枚写真撮って来ましたので、サラッと残しておきます。
館山自動車道の富津中央ICから国道127号線、国道465号線、県道182号線を走ります。
写真は県道182号線の志駒地区にある、『志駒不動様の霊水』と呼ばれる湧き水を飲める場所です。
今回は志駒地区にある林道志駒線を目指してやってきました。
182号線から志駒林道へ至る道がネット上で余り見かけなかったので、記載していこうと思います。
霊水の広場の先の脇道を左折します。
座標 : 35°11'12.3"N 139°55'52.8"E
左折してすぐの分岐も左折します。
橋を渡ってすぐ右折します。
右折した後は道なりに進みます。
幾分進むと写真の分岐に出ます。
左は林道田取線、まっすぐ行くと林道志駒線です。
座標 : 35°11'09.9"N 139°56'01.4"E
分岐点から道なりに舗装路を進むと(途中下りの分岐がありますが無視します)、志駒線の起点となり、ダートが始まります。
路面は泥の深い場所もありますが、それ程荒れたような印象は感じません。
そして素彫り隧道に出ました。
志駒線は、素掘り隧道が連続して見られることが特徴の林道です。
以前より気になっていたのですが、CRFに乗り換えたことでようやく訪れることが出来ました。
中の路面は泥と水たまりでヌチョヌチョです。
そしてその先で・・・
むぅっ!!
これは何とか抜けられるか!?
だがその次は・・・
だめだこりゃぁ!!!
ここまで塞がれてたら通り様が無いぜ・・・。
志駒線は短いピストン林道なので、CRFを降りて歩きで終点まで行ってみようと思います。
トンネルから先の路面の様子。
泥と水たまりがひどいです・・・。
2つ目の隧道です。
中はもうね・・・
倒木がなかったら、この中を新車のCRFで走っていたのか(;´Д`)
足を踏み入れると、泥の中にズブリと足が沈み込みます・・・。
反対側から。
嗚呼、ここはCRFと一緒に撮りたかったなぁ(´・ω・`)
周囲は野鳥の鳴き声が響く、非常に良い雰囲気です。
秘境めいた感じは房総らしいですね〜。
先を進みます。
新緑の時期はもっと面白いでしょうねぇ。
3つ目の隧道です。
幾分長めの隧道で、ライトが無いと真っ暗で足元が見えません。
すぐに4つ目の隧道に出ます。
中はカーブしてます。
こーいうの好きだなぁ。
数カ所の倒木を抜けると切り通しにでます。
その手前で左に分岐する箇所がありました。
奥に続いているようですが、この分岐はネット上で見かけた記憶がないなぁ。
恐らく廃道になっているのだと思われます。
今回はパスしておきましょう。
切り通しの先で視界が開けます。
志駒線は沢に沿って延びております。
この場所から眺める川面は自然に溢れて心地良い景色です。
鉄製の通路を過ぎると
その先の広場で林道が終了となります。
広場の奥にドラム缶があり、ここから先も道があります。
情報によると、すぐに行き止まりとなるようです。
では来た道を戻りましょう!
もう一つ、近くにある林道山中線に来ました。
こちらは終点側となるようです。
山中線の終点は、県道182号線を志駒から更に南下した位置にあります。
写真はその入り口で、このカーブを左折すると山中線です。
座標 : 35.153584, 139.915824
分岐の目安ですが、カーブの右道路脇に写真の看板が立っています。
終点側から緩い登りのダートを進んで行きます。
ネット情報では、比較的走り易いということだったので来てみたのですが・・・
深くえぐれたクレバス状になった箇所が多々ありました。
去年まで整った舗装路をルンルン気分で走っていた私の様なビギナーにしてみれば、
ダートでの細かいライン取りには慣れてなくて大変です。
少しでも気を抜いて操作を誤ると・・・
こうなっちゃいます(´・ω・`)
深く落ち込んだ箇所にハマってしまい、復帰に手間取りますたorz
そしてその先では・・・
(;´Д`)・・・・・・・
ダメ過ぎる・・・
予定では、この山中線から、大山線、横尾線、高山線、柚ノ木線へ抜ける連続ダートを走るつもりでしたが、
状況を察するに、多くの林道が同様の状況になっているのではないかと。
時間的にまだ幾分走れたのですが、テンションが若干堕ちてしまったので(笑、アクアラインが混み合う前に帰路につく事にしました。
海ほたるで休んでいると間もなく夜が訪れました。
それにしても、巨大な大木をもなぎ倒すとは、雪の力は侮れないものです。
需要が高い完抜けの林道ならともかく、交通の少ないもの、需要の薄いピストン林道等の場合、
当分の間は倒木の復旧見込み薄いのではないでしょうか。
せっかくシーズンを迎えるという矢先、林道好きにとっては厳しくなりそうです。