長野・天狗岳登山〜その1〜からの続き

6月27日。
久しぶりの登山で天狗岳にやって来ました。
山頂では絶景を眺めながら軽く食事をとりました。
体力をしっかり回復させた後、中山峠へ向けて下山を開始します。

山頂から根石岳方面、中山峠方面に分かれております。
中山峠方面に張られたロープに沿って下りの行程を開始します。

マーキングに従って進んでいきます。
下山の行程でも、特に迷うところはありません。

分岐に出ました。
すりばち池方面と中山峠方面に分かれます。
コースタイム的には中山峠の方が若干短いです。
行程的にはすりばち池の方が面白そうですが、
今回は欲張らず中山峠をチョイスしました。
どちらを選択しても、前方に小さく見える黒百合ヒュッテに出ます。

絶景を眼前に捉えながらの行程はとても心地良いです(´ー`)

強風による影響でしょうか?木の枝が一方向に集中しております。
その向こうに大岩が見えてきました。

ここも足を滑らせたらヤバそうです。慎重に行きますよぉ!

ロープが見えて来ました。ガレ場終了です。

林間に入りました。ホッと一息。

樹林帯を抜けると開けた場所に出ました。

道標がありました。かろうじて高見石と読めます。

ちょいと岩を登ります。

低木地帯を抜けて行きます。

再びガレ場を通ります。

樹林帯に入ります。

13:34。
中山峠到着。
ここから黒百合平方面、麦草峠方面、みどり池方面へ分岐します。
では黒百合平へ向かいましょう!

わおっ!なんと木道が敷かれているじゃないか!?
これまでの行程から一変、快適な木道コースでヒュッテへ向かいます。

13:40。
黒百合ヒュッテ到着。
甘いものが欲しいなぁとメニューを眺めましたが、めぼしいものは見当たらず(´・ω・`)
仕方なくポカリを購入してベンチで小休止を。

それでは、唐沢鉱泉へ向けて出発しましょう!
ここの道標の奥がすりばち池方面から合流する道の様です。

ここから先の行程もまた、面白いんですよね〜
とにかく岩だらけ!ひたすら岩伝いに下っていきます。

所々に木道も設置されております。

足元が危うそうな場所にも木橋が渡されています。
滑りやすい箇所もあるので、油断してると転倒してしまいそうです。

苔むした岩がとても美しい。

岩の間には透き通った水が流れております。

ガレ場を抜けると、道標が見えて来ました。

14:40。
唐沢鉱泉・渋の湯分岐に到着。

では唐沢鉱泉へ、ラストスパートだ!!

東天狗岳山頂には数人居たものの、黒百合平方面に下ったのは私一人でした。
下山を開始してからはほとんど人に会いませんでしたね。
非常に静かなものです。

所々ガレてますが、ヒュッテ周辺と比べると落ち着いたもの。

行程中、写真の様に段差の大きい場所には、木製や鉄製の短い梯子が設置されてました。

林間の広場みたいな場所に出ました。
ちょいと休憩していると、唐沢鉱泉方面から1人の登山者さんが登って来ました。
ヒュッテに宿泊するとの事。うーむ、しかし翌日は雨の予報。
大丈夫だったのかなぁ。。。

沢にかかる橋を渡ります。

そろそろゴールが近付いてきました。
落ちついた雰囲気が良い感じです(´ー`)

唐沢に出たぞ!

橋を渡ると道標がありました。
ここから右に行くとナメ滝に出る様です。
興味深いですが、行くだけの体力は残ってません(´・∀・`)

沢沿いの綺麗な道を歩きます。
旅のフィナーレにふさわしいじゃありませんか( ´ ▽ ` )ノ

15:55。
唐沢鉱泉到着!
休憩・食事含めて約7時間くらいかな。

ベンチに腰掛けて一息ついていると、スタッフさんから「お疲れ様!」と一声かけて頂けました。
日帰り入浴も出来るのですが、温泉に入ると寝てしまいそうなのでやめておきましたw

唐沢はとても綺麗です。ここで1泊するのもいいですねぇ。

ただいまCRFさん!
装備を整え、いざ所沢へ出発!

帰りは諏訪ICから中央自動車道へ。
渋滞もなく快適な帰路となりました。

さて、レポを書いているのは7月16日。
今年の梅雨明け宣言は遅れるのでは、との記事を目にしましたが、果たしてどうなるのでしょうか?
早くカラッとした天気が戻って欲しいなぁ。