2017年12月9日
2017年、残すところ1ヶ月を切りました。
毎年のことながら、早いものだなぁと感じます(´・∀・`)
さて、今回のレポートで2017年はラストとなります。
ラストツーは、恒例となりつつある千葉で締めたいと思います!
テーマ的には隧道巡りでもしようかなぁと思い、計画してみました。
では、2017年ラストツー、出発しましょう〜!
いつもの様に海ほたるでスタート( ´ ▽ ` )ノ
降水確率0%のツーリング日和です!
残念ながら富士山は見えず。
ですが、今年の後半は雨が多かったので、こうして快晴で締めくくれるのは嬉しいものです。
まずやって来たのは国道465号線のこの場所。
君津市の二入にある、『井戸店』という商店です。
この商店の脇には廃道へと続く道があり、その中には巨大な素掘り隧道が眠っているという。
廃道好きにおなじみの山さ行がねが他、各種廃道系サイトでも紹介されております。
井戸店の脇に入ったところです。
一見すると何の変哲も無い長閑な田舎道といった感じです。
座標 : 35°13'45.4"N 140°00'46.5"E
間も無く舗装路の途切れるポイントに到着。
この藪の中が廃道となっております。
入り口から覗くと、内部は物凄く薄暗いです。
入るのを躊躇するレベル(;´Д`)
周囲の木々が、路面に覆いかぶさる様に生えている。
こりゃ暗い訳だぜ。。。
路面状態は極めて悪い。
コケない様に注意しながら歩きます。
国道から僅か数分の距離だと言うのに、こんな景色が広がっているとは。。。
さすが、秘境天国千葉だ!
むむ、あれか!?
おおおおぉっ
で、でけぇっ!!Σ(゚д゚;)
これが通称、二入隧道か!!
恐らく写真では伝わりにくいと思われるが、とにかくデカく、不気味極まりない!
何故こんなに高さのある隧道を掘る必要があったのだろう?
何かしら巨大な重機でも通したのだろうか??
比較対象が無かったのが残念ですが、他サイトで色々比較しているので、参照されたし。
隧道の脇の斜面には、何か作業道の様なものがありました。
まぁ、行ったとしてもたいしたものが無さそうなのでスルー。
それでは、入ってみましょう!
路面は硬い土質で、木の枝や落ち葉、ぬかるみがあるものの、問題無く通過出来ます。
入り口方向を振り返って見る。
いいねぇ、このアングル(´ー`)
そして二入隧道の名物(?)と言えば。。。
写真左の壁面をご覧頂きたい。
そう、横穴が空いているのだ。
隧道に穿たれた長方形の狭い横穴。。。
当然内部は真っ暗だ。
近寄って写真を撮っても何も見えない。
よし、フラッシュを焚いてみよう!
!!?
ふ、布団!?
いや、それとも資材か?
・・・
何れにしても、何か嫌なモノを見た気がする。
深入りしない方が良さそうだ(;´Д`)
壁には杭を打ち込んだ跡や削られた痕跡が残ってました。
これだけ巨大なトンネルですから、工事は相当大変だったでしょうねぇ。
隧道を抜けると荒れ放題の竹藪に出ました。
その脇には小さな穴が!
何やら資材置き場っぽい?
出口から撮影。
上部を見ると、今にも崩れて来そうです。
隧道から先、一応道らしきものが続いておりますが、ご覧の通りの荒れ放題。
情報では房総スカイラインの脇に至る様ですが、鉄柵が設置されていて出られないらしい。
もっとも、この有様では通行は困難でしょう。
ここで撤退することにします。
二入隧道の様子です( ´ ▽ ` )
う〜む、手持ちのコンデジで撮影してるので、ブレブレですよ。。。
GoPro欲しいなぁ。
帰路でも一枚。
陽が差すとちょっといい感じ。
千葉には熊が生息していないらしいので、安心して山歩きが出来ますね(´ー`)
お次にやって来たのは、県道81号線沿いにある、世にも珍しい2段隧道、共栄トンネルです。
こちらはもはや説明が不要なくらい、有名どころですね!
この内部、写真に撮ると緑色に浮かび上がって、とても幻想的で素晴らしい!(・∀・)
座標 : 35°15'04.2"N 140°09'51.7"E
どうやら、工事変更等の都合で2段となっている様です。
元々は上を通す予定だったらしいですね。
今回はこの写真だけですが、ネットでは上段から見下ろす面白いレポートもあります。
また、上段の横の壁面を見て下さい!
ここにも横穴が空いてるんですよね。
なんか、こういうのにロマンを感じちゃいますw
興味のある方は共栄トンネルでググッてみて下さいませ( ´ ▽ ` )ノ
共栄トンネルを通過し、養老川を越えて坂道を登るとこの分岐へ。
座標 : 35°14'51.7"N 140°09'33.6"E
この左側の細道は林道塚越線です。
道の脇の杭に林道名が記されておりました。
かすれてしまってますが、なかなか味のある林道標識です。
塚越線は舗装林道です。
とは言っても、所詮はマイナーな林道。
落ち葉・落石・苔には十分ご注意を!
素掘り隧道に到着!
内部の様子。
規模は小さいですね。
出口からも一枚。
雰囲気はとても良い感じですね。
それを過ぎると間も無く到着するこの場所。
お分り頂けるだろうか?
右の岩場に窪みが見えます。
そう、これが塚越線の見所である・・・
極細素掘り隧道だあぁっ!!!
なんなのだ、この縦長の隧道は!?
では、バイクを降りて内部を見てみましょう!
路面は余り荒れた印象は無く、オフ車なら走れるレベル。
余りにも狭いので、車は通れません。
出口から撮影。
この隧道、どういった目的で造られたのだろう?
旧道なのでしょうか?
出口から先は下り坂となっていたのですが、こいつがちょっと曲者でした。
濡れた落ち葉と泥、苔がビッシリ!
幾分歩いて下ってみましたが、何度か足を取られてコケそうになりました(;´Д`)
こりゃ通行はやめておいた方が良さそうです。
身の丈撤退ですな。
ネットの情報では、この先は国道465号線に出られるそうです。
自分は撤退しましたが、悪路慣れしているライダーなら十分抜けられると思います。
ですが、恐らくこの道は既に役目を終えているものと思います。
今後倒木があったとしても、整備されないかもしれません。
林道塚越線の隧道の様子です( ´ ▽ ` )
では、直進して塚越線の終点まで行ってみましょう!
木洩れ陽と野鳥の鳴き声に包まれていて、とても心地良いです(・∀・)
苔だらけの切り通し。
舗装路が終わると、その先にゲートがありました。
ゲートの先はダートになってますが、ネットの情報では、ほぼ廃道になっている様です。
ここが事実上の終点って感じでしょうか。
特に見所も無さそうなので、引き返すとしましょう。
復路から一枚。
石や枝も多いので、車高の低いバイクは厳しいですね。
ネイキッドバイクなら注意すれば来れそうです。
次にやって来たのはここ。
県道24号線の道の駅『ふれあいパークきみつ』を少し南下した辺りの分岐です。
座標 : 35°10'28.4"N 140°03'31.1"E
林道香木原線の起点となります。
香木原線は内部で林道三間線が分岐しております。
三間線はなかなか面白そうだなぁと楽しみにしていた訳ですが、、、
ぐはぁっ!通行止めかよおぉぉっ!
事前にググってみた限りでは、通行止め情報が見当たらなかったんだよね。
よもやここでやられるとは思わなかったぜ(;´Д`)
とりあえず、ゲートがあるのなら、その場所まで行ってみるか。
香木原線の分岐に出ました。
4差路となってますが、県道24号線から来た場合は、一番右手に入ります。
(´・ω・`)
ええ、もちろん、ゲート突破なんて野暮なことはしませんよ(`・ω・´)
看板によれば工期は29年9月21日〜30年1月26日だそうです。
来年の楽しみにとっておくとしましょうかね!
さて、それはいいとして、、、じゃあどうしますかね?と。。。
他は特に考えてなかったからなぁ。
・・・
・・・・
・・・・・
うまいもの食って帰るか(・ω・)
と言うことで、ぐぐ〜んとワープしてやって来たのはここ!
担々麺のお店『江ざわ』さんです。
このお店は勝浦担々麺発祥の店との触れ込みで、食べログの評価も上々!
担々麺好きならば、押さえておきたいお店ですね(・∀・)
注文したのは、冬季限定の『もつ担々麺』です。
もつ煮は大好物なので、気になっていたメニューなのだ!
で、そのお味はと言うと、、、
めっさうまいじゃんっ!ヽ( ゚∀゚)ノ
もつはとても柔らかく、辛いスープととても合ってます!
ボリュームもあって満足度はかなり高いですねぇ。
熱々のラーメンは冬にピッタリで、本当に美味しかったです(´ー`)
さて、腹も満たされたので、のんびり帰りますかね〜
やや!
バイクの前でにゃんこが毛繕いしていらっしゃるではないか!(・∀・)
首輪をしていたので、飼い猫の様でした。
江ざわさんの猫かな?
ちょっとだけモフらせてもらっちゃいました(*´ω`)
モフり動画です(*´ω`)
所変わって九十九谷展望公園へ。
公園から夜景でも見れたらラッキーかな?と思って立ち寄ってみました。
ちょっと微妙。。。(´・ω・`)
まぁ、基本的に山や丘だらけだしねぇ。
もう少し早く来れれば夕焼けが見れたかな。
まぁいいや、気温も大分寒くなって来たので、さっさと引き上げましょう。
いつもの海ほたるで。
毎度ながら綺麗だなぁ( ´ー`)
湾岸からレインボーブリッジ経由で所沢へ。
しかしまぁ、レインボーブリッジ周辺の夜景はハンパないっすねぇ〜。
乙女チックな書き方ですが、まるで宝石箱の中を走っている気分です(*´ω`*)
めっさ煌びやかで豪華絢爛って感じw
文明ってすげーなって思ってしまいますよ〜。
ではでは、皆さま、来年までごきげんよう〜( ´ ▽ ` )ノ