本日は秩父市の長瀞渓谷まで軽く流して来ました。
長瀞渓谷と言えば、名勝として天然記念物に指定されている景勝地で、渓谷の間を縫ってのライン下りも有名です。
秋シーズンが終わり切る前に行っておこうかなぁと、3連休最終日の混雑を予想しつつ関越自動車道へ走り出しました。
ついでに荒川の川博物館にも寄ってみることにします。
出発は9:30。近場なのでまったり出発です。

関越自動車道で花園ICへ。
道の駅『花園』で珈琲休憩をとります。
道の駅施設内で菊の展示会をやっており、写真のように綺麗に飾られておりました。
ちなみに、この辺りで売っている『ちちぶぽてと』というお菓子は個人的に大好きでお勧めです。
スイートポテトが好きな方は是非買ってみて下さいです。

R140からR254へ折れると間もなく川の博物館へ着きます。
同所は荒川の形成についての歴史等を知る事が出来ます。
そして川博と言えば・・・

もちろん、この直径23mの大水車です!
日本第2位の大きさを誇る川博のシンボルであります。
これ、観覧車じゃないんですよ、水車なんです。いまいち水車に見えないのは水車小屋が無いからでしょうか(笑
本当に水力だけで動いているのかな?

真下から撮影。
巨大な車輪が水を流しながらゆっくりと回る様は、とても迫力があります!
デカイだけに真下に居ると水が雨の様に降って来ます。

別の角度からも一枚。
傘が欲しい位です(笑
夏は気持ち良いでしょうね〜。
前述した様に、大きさは日本第2位となっており、 第1位は岐阜県にある道の駅『おばあちゃん市・山岡』にある 直径24mの水車だそうです。
こちらも1度行ってみたいですね。

もう一つの目玉、荒川の源流から東京湾までの地形を再現した、1/1000の縮小模型です。
こちらは日本一の地形模型だそうです。
へ〜、荒川ってこうなってるんだぁ!と感心させられます。
模型にはちゃんと水が流れていて、見てるだけでも楽しいですよ。

こちらはコンニャク引き等に使用されていたという水車です。

水車小屋の内部です。
実際に動いている様を見る事が出来ます。
水力で各部品を動かしているらしく、面白い仕組みです。

施設内には小川が流れております。 規模は小さいですが綺麗な流れを楽しめます。

博物館を出てR140から県道82号に入ります。
県道82号は交通量が少なくて良い道ですが、たまに暴走車が飛ばしてたりします。
その事もあってか本日もパトカーが巡回しておりました。
しばらくすると長瀞の岩畳へ曲がる交差点があり、信号を右折して橋を渡ります。
橋を渡ってすぐの信号を左折し、道なりに進んで行くと長瀞渓谷の駐車場に到着します。

点在する駐車場はどこも満車状態で、数回断られた後に、「どこか停められませんでしょうか?」と訪ねて、 ようやく1つの駐車場の片隅に停めさせてもらう事が出来ました。
こういうわがままが出来るのもバイクならではですね〜(笑
自分の前や後にも車が並んでましたが、恐らく相当待たされることになったでしょうねぇ、きっと。
駐車場から商店街を抜けると渓谷へ出ます。
川辺に下りるともう人だらけ!
岸壁に沿ってへばりつくかの様に群がっていやがりました(笑

川に来たのならこれを食わねばなるまい!ってことで魚の塩焼きですよ。
1匹500円也。
吉野家の牛丼が400円以内で食えることを考えると若干切なくなってきますが、 ツーリングのお楽しみとしてここは目をつぶります(笑

長瀞は紅葉の名所でもあります。
駐車場のおばちゃん曰く、ピークは1週間前だったよ、との事。

川岸にはライン下りの船着き場があります。
ここから出発して流れに沿って写真の奥の方へ進み、ぐるーっと1周して戻って来る様です。
行楽日和とあってか、船を待っているグループが大勢居ました。

では長瀞渓谷の写真を数枚適当に連貼りしていきます〜。

カヌーの集団がやって来ました。
いいですね〜。自分もやってみたいなぁ。

石畳の終端付近です。
入り口付近からストレートに歩いて15分くらいで着きます。
岩の起伏が激しいこともあってか、この辺りは人が少ないです。

渓谷を出たのが16:00頃。暗くならないうちに帰路につきます。
R299の正丸トンネルを過ぎた辺りから、お決まりの渋滞に引っかかってしまいました。
想定通りではありましたが、普段でも混み合うR299は観光シーズンでは更に渋滞になるんですよね・・・。
余り下道ではすり抜けしない主義なので、おとなしく渋滞に従って走行。帰宅は19:00頃になってましたorz
紅葉シーズンも終わり、もう12月です。仕事の追い込みもあるので今年のツーリングは後1回くらいかな?
さて、何処に行こう・・・?