2009年11月8日
本日は秩父市の中津川渓谷へ紅葉見物に行って来ました。
同所は紅葉の名所で、10月中旬〜11月中旬がとても混み合います。
今回は中津峡から奥の中津川林道にも足を延ばしてみました。
ツーリングマップルでは17kmのダートとなっており、
ネットのレポートによるとオンロードでも走り易いと書かれていたりします。
ダートやガレ場はそこそこ経験があるので、ロングダートにも挑戦してみようかな〜と(笑
出発は朝5:50頃。もう少し早く出発したかったかも。
まずは定番の道の駅『あしがくぼ』です。
紅葉見物だろうか、時間が早いのにけっこう車やバイクが多いです。
R140の道の駅『大滝温泉』です。
名前の通り温泉施設が併設されており、日帰りで利用する事が出来ます。
自分も山梨方面を走った後に立ち寄り、夕焼けを見ながら温泉に入った事があります。
小さいながら露天の岩風呂も有り、夕暮れ時の半身浴はとても気分がいいですよ〜。
荒川の紅葉具合です。
大滝温泉の裏から見る事が出来ます。
大滝温泉を出てすぐ、三峰方面との分岐を右へ進むと雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)へ出ます。
写真は橋の中間地点にある廿六木望郷広場から撮影。
もっと下から全体を撮れば良かったかも。
ループ橋はダイナミックな景観が楽しめる昼間もいいですが、夜に訪れるとまた違った味を楽しむことが出来ます。
ループ橋を渡り、大峰トンネル手前で県道210号へ右折します。
トンネル手前で中津峡の標識があるので迷う事は無いと思います。
中津峡に入るとご覧の通り路肩に車の列が・・・。
早く出たつもりだったのに既に人だかりが出来ておりました。
中津峡は丁度見頃を迎えており、渓谷に沿って色付いた木々がとても綺麗でした。
同じく中津峡から。
さすが見事なものですね〜!
周りはカメラを持った人でいっぱいです。
もう一枚。
狭い道路に次々と車がやってくる為、余り長居をせずに先に進む事にしました。
林道のダート入り口です。
大勢いた車や人も、この辺りに来るとパッタリ居なくなります。
路面はご覧の通り、割と綺麗です。
ただし、前述したような「オンロードでも走り易い」という評判は、余り額面通りに受け取らない方がいいと思います。
凹凸のひどい場所や尖った石、ぬかるみや勾配キツ目の坂等、けっこう大変です。
もちろん、個人のスキル次第な訳ですが、初挑戦するオンロード乗りの人はその辺りを注意した方が良いかと思います。
自分は、コケるか否かよりもパンクしないかの方が心配でした(笑
林道に入って数Km進んだ所にある王冠キャンプ倶楽部です。
道路をはさんで左の下りた所がテントサイトで、右側が宿泊施設と管理棟兼食堂があります。
ここの食堂で珈琲休憩をとることにしました。
食堂の中です。
小さいですが、暖かみのある内装です(もちろん、撮影許可は頂きました)
管理人さんとお話しをして気になったのですが、中津川林道の通行規制についての話題がありました。
林道入り口には夜間通行止めの看板が立っておりますが、実際には夜間規制を行っている事実は無く、
1日中自由に通行してOKなのだそうです。
看板撤去すればいいのにね・・・。
林道から見る中津川の流れです。
葉が大分落ちてしまっており、ちょっとさびしいですね。
中津川林道と言ったらこれを撮らない訳にはいかないでしょう(笑
上の橋を通ってみたいなぁ・・・。
しかし落ち葉や小石がいっぱいで滑る滑る!
そんでもってようやく三国峠に到着。
15〜20Km/hで進行して来た為、キャンプ場からここまでえらく時間がかかってしまいました。
その間、オフローダーや4WD数台に抜かれました。
噂通り交通量はそこそこ多目です。
こちらも定番の切り通しです。
ここを境に長野側と埼玉側でガラッと変わります。
峠には若干の駐車スペースとベンチ、トイレがあります。
自販機は無いので、休憩する際の飲み物等は予め用意していった方が良いでしょう。
三国峠からの展望その1
その2
長野側の路面状態です。
舗装が施されており、埼玉側と比べると大分楽に走行出来ます。
ただし、荒れている箇所もあるし、ガードレールも少ないのでスピードに注意です。
三国峠を出発して長野側を走ります。
新緑の時期はかなり気持ちの良い道なんでしょうね〜。
下り始めて間もなく峠道が終わります。
付近は畑が広がっており、写真の様に緑と赤茶色のコントラストがとても綺麗です。
県道68号の分岐点です。
左に曲がれば大弛峠や廻り目平キャンプ場へ向かいます。
本日は直進してR141へ出て野辺山/清里方面を目指します。
県道68号の様子です。
交通量が少なく、小川や畑、山に囲まれた快適路です。
また、辺りには肥料(とか牛舎?)と思われる匂いが漂っていました。
自分はこの匂いが好きだったりします(笑
R141『佐久甲州街道』から撮影。
この国道は高原地帯を走る為、非常に気持ちの良い道です。
また、国道沿いから脇道に入ると、綺麗な牧場風景を見る事が出来ます。
R141沿いにはJR鉄道の最高地点であるJR小海線の野辺山駅があります。
お土産屋さんに聞いてみたところ、写真の踏切が最高地点らしいです。
つーても余りピンと来ないですね・・・。
もう少しアピールしてもいいんじゃないかなぁって気もしますね(笑
途中のレストランで食事をとりました。
またカレーライスかよ!って感じですが、このお店のカレーは肉もルーもおいしく、満足度が高かったです。
お値段は1100円也。ココイチでトッピング追加したのと同じ位です。
R141沿いの道の駅『南きよさと』です。
ここには数回立ち寄ってますが、自分の中でお気に入りの場所です。
駐車場に綺麗な音楽が流れていたり、ケーブルカーや大きな池等があったりします。
初めて同所を訪れた時、バイクを停めるとジブリのピアノ曲が聴こえて来て、
晩秋の山間に静かに響く曲調がとてもマッチしていてしばらく聴き入ってしまいました。
施設の奥にケーブルカー乗り場があります。
自分はまだ利用したことがないですが、上には何があるんでしょうね?
池にはテラスが設けられており、ここで食事も出来ます。
施設内の色付き具合です。
とても綺麗でしたよ〜。
南きよさとと言えば、信玄ソフトかほうとうでしょう!
先刻カレーを食べてしまったので、ここでは軽く信玄ソフトを頂きました。
きな粉餅がウマーなアイスです。
15:30頃、道の駅を出て帰路につきます。
須玉ICから中央自動車道に乗り、圏央道〜関越自動車道で所沢へ。
紅葉は若干終わり気味な感じで残念でしたが、気温は暖かい方で快適な1日でした。
しかし・・・中津川林道は多分、VTRじゃもう行かないかな(笑
帰宅後カバーをかけようとして、車体が泥だらけになっているのに気付いてビックリしました。
すまんVTR!ちゃんと洗ってあげるからな!!