2009年8月12日
朝7時起床。
もう少し早く起きたかったかな。
外は大分陽が昇っておりました。
山の朝の空気は格別です。
非常に気持ちの良い朝を迎えました。
散歩をして眠気を覚ました後、朝食の準備です。
アルファ米、途中の土産屋で買った『豆腐の味噌漬け』と『山くらげ』。
豆腐は少々味が濃い目で、固めの食感が自分には合いませんでした。
山くらげは変わった感じの山菜で、こちらはおいしかったです。
食事後、珈琲を飲みつつ本日の走行ルートの確認。
距離自体は大したものではないのですが、じっくりと楽しみたいので早めに撤収することにしました。
そうこうしているうちに気温も徐々に上がってきており、バイクへの積み込みが終わる頃には汗ダク状態になってしまいました・・・。
観光センターを出たところのT路路を左折し、県道62号線を武石峠方面へ進みます。
武石峠から美ヶ原方面へ折れ、しばらくは面白みの無い山道を進みます。
標高が上がるにつれて周囲の様相も変わってきます。
写真は松林の奇麗な並木が立ち並ぶポイントです。
気持ちいいですよ〜。
美ヶ原高原道路の終点にある美ヶ原自然保護センターです。
ここは本日のメインディッシュとも言える場所で、この周辺から見る風景はどこも素晴らしいものばかりです。
本当、何枚写真をとっても飽きないくらいの景色が目白押しでした!
センター入り口から、山頂の方にある王ヶ頭方向を撮影。
頂上に鉄塔が並んでいます。
一般車両はここから先には入れず、歩いていくしか出来ません。
駐車場脇にある散歩道です。
なが〜い細道が続いております。
途中、びっくりするくらいの数のトンボが飛んでました。
散歩道を進んですぐの風景です。
どうです、この絵に描いたような奇麗な景色!!思わず「おおっ!」と声をあげてしまいました(笑
緑の地面に雲が奇麗に影を落とし、牧歌的な雰囲気満点です。
同じく散歩道からの景色です。
見所が本当に多いポイントです。
食堂で山菜そばを注文しました。
あっさりとおいしかったです。
調理場のおじさんはとても人柄の良い方でした。
食事後、次のポイントである嬬恋パノラマラインへ向かいます。
嬬恋パノラマラインはR144を挟んで北と南ルートに分かれております。
自分はR144からパノラマラインへ入る道を一旦通過し、
県道235号線を右折してパルコール嬬恋カントリークラブの脇からパノラマライン南ルートへ入りました。
大回りになりますが、こうすれば南から北へ連続で楽しめます。
写真は南ルートに入った辺りの風景です。
同じく南ルートから撮影。
広域農道の為、途中でトラクターと出くわしますが、交通量は非常に少ないです。
また、途中の信号はR144の中間点くらいで、ほとんどありません。
本当に気持ちの良い道で、快適そのものです。
『パノラマライン』の名に相応しい景色が続きます。
前述した通り、交通量が圧倒的に少ないので、遠慮なく低速でじっくりと走らせてもらいました。
ここ本当に本州なのか!?と思ってしまう場所もあり、とても楽しめるルートです。
嬬恋パノラマライン終点から県道59号線を経由し、万座ハイウェイへ向かいます。
万座ハイウェイはプリンスホテルが運営を行っている有料道路で、路面状態も良好で走り易い道です。
写真はハイウェイ料金所手前です。
万座ハイウェイ途中にある嬬恋牧場のレストハウスです。
建物のすぐ横が牧場となっており、馬やウサギ飼われております。
レストハウス脇に広がる牧場と馬さんです。子供達がはしゃいでました。
雲間から差し込む光が印象的だったので一枚撮っておきました。
万座ハイウェイから県道466号線、上信スカイラインへ入ります。
左側の木々のすぐ外が山の稜線となっておりますが、写真の様に、前半のほとんどは展望が望めません。
しかし、狭い尾根道の両脇に木々が続く様は、どこかの大きな屋敷の中の小道を進んでいるような感覚で、走っていて面白い道だなぁ、と思いました。
また、ここも圧倒的に交通量が少なく、街へ出るまでほとんど対向車が居ません。
この時は陽が高かったので良かったですが、もし夜だったら、めっさ心細いと思います。
下山するまでがけっこう長い上に、街灯がほとんどありません。
夕方過ぎに走るのは控えたい道ですね〜。
上信スカイラインから県道54号線へ出て、須坂長野東ICから上信越自動車道へ乗ります。
途中、佐久平PA、横川SA、上里SA、三芳PAで休憩をとりつつ、所沢へ。帰宅した時は日付が変わってました。
疲れもありますが、とても充実した2日間でした。今回は泊まりがけでしたが、日帰りでルートを絞って行くのもいいかな、とも思いました。