2018年4月29日
待ちに待った(?)GWがやって参りました!ヽ(・∀・)ノ
仕事の都合でカレンダー通りとはいきませんが、そこそこ休みが取れる状況となりました。
さて、去年は伊那まで繰り出しましたが、今年はそこまで遠出は考えてません。
何より、渋滞だらけの高速道路を利用したいとは思わないので(´・∀・`)
でもって、好天となった4月29日。
向かった先は山梨の茅ヶ岳です。
とは言っても、今回は登山はしません。
茅ヶ岳を周回する様にのびる林道を走ってみようと思います。
かなりの絶景が拝めるとコメントされている、林道金ヶ岳線を目指します!
では、いざ出発!(・∀・)
所沢を6時頃に出発。
国道411号線から柳沢峠へやって来ました。
冠雪した富士山がバッチリと!ヽ(・∀・)ノ
こいつは幸先がいいぞぉ!
県道616号線、27号線を通り、茅ヶ岳を目指します。
絶景を横目にテンションを上げて行く!
県道27号線、通称昇仙峡ラインからホッチ峠方面を目指して走ると、写真の分岐箇所に出ます。
この狭い道へ入って行きます。
場所 : 山梨県甲斐市亀沢
間も無く林道入り口へ到着。
林道前山大明神線の標識があります。
すぐに分岐に出ました。
ここから3方向に分岐しております。
看板を見ると、右方向が大明神林道、左方向が前山大明神林道となってます。
今回の行程ですが、ここから大明神林道へ向かい、観音峠から金ヶ岳線、前山大明神林道を通り、
ぐる〜っと一周してここに戻って来るルートとなります。
しかしなぁ、ここも林道名の記述が曖昧ですねぇ。。。
先程の林道標識は『林道前山大明神線』で、こちらの看板には『前山大明神林道』となってます。
まぁ、個人的にコダワリは無いので、どっちでもいいんですけど(´・∀・`)
こちらが前山大明神線側。
後程、ここから戻って来る訳です。
こちらがこれから向かう大明神線。
で、その真ん中にもシングルトラックのダート林道があります。
ネットの情報では、大明神支線との事ですが、、、
どうやら作業中の為、通行止めとなってました。
進んで行くと大明神線へ接続するそうです。
それでは、大明神線へ出発!
大明神線は、以前は未舗装路だったそうですが、現在は舗装路となっております。
雰囲気はとても良いです。
何気に、林道の脇に降りて斜面からバイクを撮影してみた。
ぐぬぬっ、しまった、、、焦点が定まってない(´・∀・`)
微妙なアングルになってしまった。。。
本日走った周回林道の所々に、写真の様な作業用の平場がありました。
残土処理用の場所らしいですね。
バイクでちょっと登ってみたり。
悪くない眺め!
青空がまぶしいぜ!(・∀・)
景色の開けた場所もあります。
写真に見えるのは、曲岳かな?
升形山か黒富士辺りでしょうか?
しばらく進むと十字路に出ました。
ここは直進です。
間も無く、Y字路へ。
大明神線の終点標識。
左は観音峠、右は昇仙峡となります。
観音峠方面へ向かいます。
また林道標識がありました。
林道観音峠大野山線です。
こちらも舗装林道です。
特に面白みの無い林道ですた(・ω・)
しばらく登って行くと、観音峠の分岐へ到着。
ここは茅ヶ岳の登山口となっており、駐車スペースがあります。
トイレが見当たらない様でしたので、その点はご注意を。
こちらは登山口の階段です。
直進は曲岳、黒富士方面でしょうかね。
自分が向かうのは左方向のこちら。
林道金ヶ岳線方面です。
ゲートの先で未舗装路となります。
すぐ脇にはNTTの施設がありました。
では、本日のメインディッシュ、金ヶ岳線へGO!
ネットの情報通り、スーパーフラットのダートロード!
おまけに、超がつく程の好景観林道だ!ヽ(・∀・)ノ
しばらく走ると分岐に出ました。
右方向が増富方面で、林道奥山線となります。
左が須玉、韮崎方面で、金ヶ岳線はこちら。
奥山線もゲートオープンの未舗装路です。
若干荒れ気味との情報です。
行程中、複数の分岐林道がありましたが、今回は周回することが目的なので、全てスルーしました。
いずれ機会があったら巡ってみたいと思います。
では、引き続き金ヶ岳線を走ります。
前方の山は金ヶ岳でしょうか?
しかしまぁ、この林道は最初から最後まで、とにかく景色や雰囲気が抜群に良かったです。
写真撮りまくりで、一向に進みません(´・∀・`)
いつものローアングルで( ´ ▽ ` )
路面は洗い堀は無いものの、砂利で滑りやすい箇所がありました。
その点は気をつけたいところですね。
青空と新緑の木々、路面に落ちる木の影達。
最高のシチュエーションじゃないでしょうか(・∀・)
それにしても、見事に美しいカラマツですねぇ。
道幅が十分だし、左右の傾斜もほとんど無い。
安心して景色を堪能出来ます。
しばらく走ると、路面は舗装となりました。
舗装となっても景色は相変わらず良好です。
とても明るい雰囲気で、気分は上々!
下り坂に差し掛かると、右にオープンゲートの分岐が見えて来ました。
むむっ?
ゲートの文字には林道金ヶ岳線となってましたよ??
金ヶ岳線って、今走ってる道のはずでは?
こちらは支線なのでしょうか?
ん〜、この分岐は特に調べていなかったので、今ひとつ位置関係が分かりません。
写真では分かり難いですが、入り口から未舗装路で、幾分荒れ気味の下り坂となってました。
とりあえず今回は周回目的なので、こちらもスルーしておきましょう。
分岐をやり過ごしてそのまま下って行くと、やがて巨大な橋に出ました!
金ヶ岳大橋だ!
山奥の林道に、突如現れる立派な構造の金ヶ岳大橋。
深い谷間に架かるこの橋は、とても見応えがあります!
橋の上から見た景色。
前方に見えるのは八ヶ岳方面でしょうか?
路面は再びフラットダートへ。
あぁ、青空が心に染み渡る(*´ω`)
おおおぉっ、こりゃいい!
写真では分かり難いですが、前方の木立の向こうに、冠雪した山々が見えるぞ!
この構図、めっさ好きだ!(・∀・)
所々舗装路を挟みながら、ご機嫌なダートロードが続く。
もし自宅が近かったら、毎週でも通いたい程に素晴らしい場所です。
そして、いよいよ本日のハイライトシーンにやって来たぞ!
写真を見れば、このカーブの先の光景がお判り頂けるだろう、、、
キタアァーーーッヽ(゚∀゚)ノ
目の前に広がる八ヶ岳と大・展・望!!
ズームで撮影!ヽ(・∀・)ノ
若干霞んでいるものの、素晴らしい眺めだ!
オフ車に乗ってて、ホントに良かったぜ!!
余りにも素晴らしい景色だったので、しばらくボーッと眺めてました。
展望地を過ぎると、分岐っぽいのがありましたが、藪になっていたのでスルーして左の本線へ。
林間に入っても、陰鬱とした雰囲気は一切ありません。
再び展望地だ!
このカーブの形状がたまらなく好き!
※
もちろん、カーブ先に対向車がいないことを確認して写真撮影しております。
ここも見事な眺望です!
T字路に出ました。
たっぷりと堪能した金ヶ岳線も、いよいよ終わりです。
右方向は県道23号線方面、左方向は林道前山大明神線です。
では、前山大明神線を進んで行きましょう!
ここも以前は未舗装路だった様ですが、現在は全線舗装されております。
強烈に美しい新緑の中を快走してゆく!(・∀・)
突然、伐採区間に出ました。
開放的でイイ感じ!
登山道入り口がありました。
ここから茅ヶ岳、金ヶ岳に登れる様ですが、見える範囲に駐車スペースは見当たらず。
登山道のすぐ先には林道分岐がありました。
標識の類は見当たらず。
恐らく茅ヶ岳広域農道辺りへ接続するかと思われます。
幾分か進むと再び登山道入り口。
こちらは駐車スペース付きで広めです。
入り口方向には林道ゲートだ!
林道千本桜線とあります。
おぉ〜、千本桜線とは、何ともイイ感じの名前じゃないでしょうか!
内部は千本桜が見れるのかな?
登山道の反対側は残土処理用の平場です。
轍があるので、恐らく登山者が車で利用したものと思われます。
結構広かったのですが、作業場であって駐車場ではないので、その点はご留意を。
その先でまた分岐がありました。
直進が本線、右方向は茅ヶ岳林道経由で茅ヶ岳広域農道へ出る様です。
茅ヶ岳林道入り口を覗いて見る。
こっちも良さそうだなぁ(´ー`)
いずれ走りに来るぞ!
道沿いに咲くツツジ(´ー`)
景色の開けた場所もありました。
ホント、どこを見ても素晴らしい!
舗装の荒れは全く無い、実に綺麗で快適な林道です。
・・・すると、何やら山の中からバイクの音が聞こえて来ました。
ん?どこからだろう?分岐でもあるのかな?
と思っていると、、、
突然、数メートル先の斜面からバイク数台が飛び出して来た!! Σ(゚Д゚
な、、なんだ!?
と思って見ていると、そのまま走り去ってしまった。
彼らが出て来た斜面を覗いてみると、道の無い、普通の山の斜面。。。
どうやらアタック系のライダー達の様ですが、、、
もし出て来た所に車やハイカーが通りかかっていたら、
間違いなく接触事故を起こしていたと思う。
分岐でもない、ましてや道でも無いただの斜面から車両で飛び出すなど、
正直、如何なものだろうと思わずにはいられなかった。
楽しければそれでオーケーなのか?
いや、違うだろ!!
アタック系を否定するつもりは無いし、むしろ楽しそうだとも思います。
しかし、マナー意識はしっかりと持つべきだと思います。
これだからバイク乗りは、、、等という評価を持たれない様にして欲しいものです。
(自分もな!)
やがて最初の分岐迄戻って来ました!
いや〜、楽しかった!ヽ(・∀・)ノ
茅ヶ岳の周囲をぐるりと巡って来ましたが、全行程を通して路面状態、景色共最高に良かったです。
分岐の林道を走らなかったのは若干心残りですが、
周回するだけでも、ボリュームや満足度は相当に高いです。
これらはまた別の機会の楽しみとして、とっておこうと思います。
それでは、また〜( ´ ▽ ` )ノ