いよいよ2018年の後半戦が始まりました!
この数日前には、異例の早さで梅雨明け宣言が出されましたね。
このレポートを書いているのは7月下旬ですが、
8月はどんな暑さが待っているのか、不安で仕方ありません。

さて、7月1日。
この日は通行止め解除となった群馬の栗原川林道へ走りに行って参りました。
栗原川林道はダート部分が39kmという、豪快な長さを誇る林道です。
その途中には皇海山(すかいさん)の登山口がある為、一般乗用車の利用も多いとの事。

自分にとって未経験の超ロングダート、どんな道なのでしょうか!?
レポートいってみよ〜ヽ(・∀・)ノ

追貝側と利根側、どちらから行こうか?
ルートを検討した結果、追貝側から行く事にしました。
写真は追貝側の入り口です。

場所:群馬県沼田市利根町追貝

入り口には皇海山の案内板があります。
すぐ近くには皇海山キャンプフォレストがあります。

傍には消えかけた林道標識。

入り口の舗装路を進んで行くと、間もなく未舗装路となります。
この辺りの路面は荒れは無いものの、、、

水溜り多し。。。
林道出る頃には泥だらけになってしまいますた(´・ω・`)

一旦舗装路となりました。
さすが皇海山のお膝元。林道から見える景色はとても素晴らしい!ヽ(・∀・)ノ

ゲートにやってきました。
冬期はここもクローズになるのでしょうか?

景色はとても良いのだけど、、、

とにかく交通量が多い!!

この日は好天もあってか、埼玉の中津川林道よりも更に多かったです。
四駆やオフ車はもとより、何と言っても普通自動車の多さにはビックリ!!

言うまでもなく登山客の車だと思いますが、乗用車では結構厳しいのではないかと。。。
走りやすい区間もありますが、荒れている箇所も少なくなかったと思う(・ω・)
車高が低いと底擦ると思うのだが。。。

栗原川林道名物の素掘り隧道!

自分は写真が好きで良く停車するのですが、
ここは撮影してすぐ出発しないと他の車の邪魔になってしまいます。
まるで市道かよってくらいに、交通量がありました。

ちょっとひらけた場所でまったりしてみる(´ー`)

天気も上々!(・∀・)
ここでコーヒー飲みたいなぁ。

皇海山登山口に到着!
ここは林道のほぼ中間にあたる様です。

公衆トイレです。
トイレ入り口の傍には、登山ポストがあります。

こちらが登山道入り口。
いつか登りに来たいですね。


え、、、

バ、、、バスゥ!?(;゚Д゚)

これは送迎バスでしょうか!?
いやしかし、、、
このダートをバスで来るんかあぁぁっ!??

バス会社さんも大変だなぁ。。。

ちょっとお散歩。
登山口に架かる橋を、川の脇道から見上げてみる。

傍を流れるのは栗原川でしょうかね。

登山口の先にあるゲート。
後半戦、行かせてもらいましょう!

栗原川林道と言ったら、ここで停車せざるを得ない!

見て下さい、このつぶらな瞳!(・∀・)
そしてなんとなくヨダレを垂らしてる感じがナイスじゃありませんか?

写真を見ると走り易そうでしょ?
バスも走るくらいだから、フラットなのかと思ってたのですが、、、

いゃいゃ!
それなりにガレてるし、道も狭いし、、、
ホントにここをバス走って来たのかよって感じでしたw

おっと!
湧き水を発見したぞ!

ちょっとだけ飲んでみました。
冷たくてイイ感じです!


自分は良く湧き水を飲みますが、予め飲めるか否かの情報を仕入れている事が多いです。
今回は調べてなかったので、飲める保証はなかったです(´・∀・`)
まぁ、パイプ状になってるところは大体オーケーだと思いますが。あくまで自己責任でどうぞ。
不安ならば沸かして飲むのが良いと思います。

ひらけた場所に出ました。

林道について記された石碑が立っておりました。

チェーンゲートの先には支線が続いている様です。
もちろん、行きませんw

そしてそのゲート傍には、、、

鹿さんだ!(・∀・)
写真を撮っている間に逃げてしまいました。
怖がらせてゴメンね!

十字路に出ました。
左右共にゲートクローズでした。

一方はケヤキ沢支線。

もう一方は高場沢支線かな?

間もなく次の分岐に出ました。

分岐側の橋の先は新地林道となってます。
こちらはゲートが見当たりませんでしたが、今回はスルーしておきましょう。

でもって利根側の起点へ。
ここには獣避け用のゲートがあります。
鍵はかかってませんので、ゲートを開けて行きます。
(もちろん、出たらちゃんと閉めますよ!)

ゲートを抜けて舗装路へ。
なんとなく、さわやかな終わり方( ´ ▽ ` )

整然とソーラーパネルが並んでました。

県道257号線の入り口です。
こちらにも皇海山の看板が出ているので、分かり易いですね。

場所:群馬県沼田市利根町利根

さて、時間も頃合いなので飯にしたいのですが、どこで食べようかな。
適当にお蕎麦屋さんでも見つけて入ろうかな?

県道62号線を流していると、お洒落なログハウスが目につきました。

何のお店だろう?と思って思わず停車してみました。

ろぐていの看板が掲げられたお店。
入ってみると、どうやらパスタのお店の様です。

パスタかぁ。。。
嫌いではないのだけど、山男の自分には若干入り難いジャンルなんですよね(´・∀・`)

でもまぁ、たまには食べてみますか!

タコが好きなので、タコペペを注文してみた。

パスタは普通に美味しいと思いますが、このスープが気に入りました(・∀・)
これ、イイんでないかい!

パスタを食べた後で、ご飯を追加注文。
スープに投入してリゾット風に食べてみる!

いや、これ、、、、
パスタよりもこっちの方が美味いんですけどwww

スープと白飯の相性がとてもグッドです!

食後、ちょっと店内を見せてもらいました。

このログハウス、マスターの手作りだとか!
1階が店舗で、2階が住居だそうです。

そして、マスターはハーレー乗り!
お話しを伺ってみると、バイク乗りに人気のお店の様ですね。

なんとなく入ってみましたが、正解でした!
こういうログハウスは憧れなんですよね。

ちなみに、トイレがビックリするくらいにお洒落で綺麗でしたw

次にやってきたのは、みどり市の小中(こなか)にある、小中大滝です。


こなかおおたきであって、 しょう・ちゅう・だいたきではないので注意しろ!(`・ω・´)

決して、小・中・大の3つの大きさの滝がある訳ではないぞ!!


え?
そんなアホな間違いするのは私だけですか??(´・ω・`)

小中川に架かる源太橋を渡ります。

整備されていて歩き易い遊歩道。

小さな隧道を通ると。。。

出たぞ!
袈裟かけ橋(けさかけばし)だ!!ヽ(・∀・)ノ

この角度見て下さいよ!
この袈裟かけ橋、何と最大傾斜角44%という、とんでもない吊り橋なのだ!!
そして見て分かる通り、吊り橋階段となっています!
吊り橋階段と言えば、山梨の北精進ヶ滝にもありましたが、この袈裟かけ橋は段違いに斜度がある!

渡ってみる。
傾斜角があるだけでなく、結構な高さの谷間に架かっているので、なかなかに緊張感があります。

橋の途中から小中大滝が見えました!
落差は96mという事ですから、群馬でも最大級じゃないでしょうかね?

橋を渡り、石の階段を登ります。
すると、関東ではおなじみの関東ふれあいの道に出ます。

展望台がありました。
結構な人気っぷりでした。




ん〜〜〜、、、?





微妙過ぎる(´・ω・`)

落差からして、本来ならば見応えはかなりあるのだと思います。
がしかし、、、木々に遮られて、ほとんど見えません。

展望台は上下2箇所にあります。
こちらは下段側の展望台より。
どちらとも覆い繁る木々の間からしか見れませんでした。

まぁ、滝の展望台では良くあるパターンってヤツですねぇ。。。
ネットの写真からして、やはり晩秋から春先の辺りが見頃かもしれませんね。

見えない展望台に長居しても仕方がありません。
消化不良気味ですが、戻るとしましょうかね。

と思ったのですが、展望台の反対側にも関東ふれあいの道が続いている様子?
ちょいと歩いてみましょう。

しかし、道はすぐに途切れてしまいました。

ありゃりゃ?
遊歩道があるんじゃないのかい?

前方を良く見ると、何やら崩落っぽい斜面が見えました。
ひょっとして、以前は続いていたけど、現在は行けないって感じでしょうかね?

なんだよ、仕方がない。
素直に戻るか、、、



ん!?


な、、、なんだあ!?

斜面の上に、鉄階段が見えるぞおぉっ!!?
あれはなんだ!!

道のない斜面を登って階段脇に来てみました。

おぉ〜、なんだこりゃ。。。
草ボーボーだし、錆だらけで完全に廃階段の様ですね。。。
この上に何かあるのかな?
ちょいと登ってみましょう!

なんかもう、草のツルと蜘蛛の巣だらけ(;´Д`)
明らかに人が通ってないですね。。。

で、登ってみたものの。。。

何も無い(´・ω・`)

左方向の山肌に、何となく踏み跡っぽいものが見えなくも無いですが、
その手前が完全に崩れてしまっていて、そちらまで行く事が出来ません。
やはり崩落があったのだろうか?

まぁ、いずれにしてもこれ以上何も出来そうもありません。
引き返しましょう。

階段脇から見た袈裟かけ橋。

いやしかし、、、
この時期で言うならば、小中大滝そのものよりも、
袈裟かけ橋の方が主体なんじゃないかと思える(´・∀・`)

橋を下側から見上げてみる。
見事な造形美!

小中大滝と袈裟かけ橋の様子です( ´ ▽ ` )ノ

最後に小中川でまったりして終了。
滝は若干残念でしたが、まぁ楽しめたかな(´ー`)
もし次に来る機会があるとしたら、木々が枯れた時期に訪れたいですね。

帰路は渋滞中の関越自動車道は避けて、一般道でトコトコと帰宅。
前回の6月のツーリングと比べて、大分暑さが増しておりました。
次のツーリングはいつになるか分かりませんが、熱中症には十分に注意したいと思います。

ではまた〜( ´ ▽ ` )ノ