2021年4月3日
前回のレポートから約3ヶ月半。
結構空いてしまいましたねぇ(´・∀・`)
実は年末にアホなミスを犯して肋骨を亀裂骨折させてしまいました(つД`)
医者から3ヶ月の安静を言い渡され、大人しくツーリングも登山も控えておりました。
この3月に無事完治となり、活動を再開する事となりました。
とは言っても病み上がりで体力が相当落ちてるので、登山は当分やらないと思います。
少しずつトレーニングを再開して夏頃には山に登ろうと思います。
さて、季節は春。
桜が見納めを迎えております。
散る前に桜三昧ツーでもやろうかな?と計画してみたのですが、
行きたいルートに通行止め情報があって予定を変更!
代わりに、滝成分を補充しに行く事にしました。
やっぱ長らく引き篭もってると山と滝が見たくなって来るんだよね(´ー`)
と言う事で、今回は滝巡りを主目的にツーリングしてみたいと思います。
では、2021年初走りに出発!
まずやってきたのはこちら。
飯能市にある八徳の一本桜!
去年は新緑の時期に訪れましたが、やはり桜の咲く時期が一番!
流石にピークは過ぎてますが、まだ十分美しい姿を見る事が出来ました。
恐らくこの日が見頃の最終週じゃないだろうか。
次週は完全に葉桜になってしまうだろうね。
一段上からの撮影。
この日は散る前の駆け込み需要だろうか、チャリダーやライダー達が多かったですね。
余裕があればベンチでラーメンを食べたかったのだけど、往来が多いのでやめておきました(´・∀・`)
でもって、
当初はここから奥武蔵2号線へ抜けて桜巡りをしたかったんだよね。
しかし2号線の先で通行止めとなっていたので計画変更となりました。
ホント、台風の影響は大きいよね(´・ω・`)
という事で、下吉田方面へ向かいます!
次にやって来たのは下吉田の椋神社(むくじんじゃ)です。
椋神社と言う社号は秩父地域で数社あります。
調べたところ、椋神社とは延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)という書に記載された式内社と呼ばれるものだそうです。
ざっくり言うと、格式のある神社の様ですね。
数社ある椋神社それぞれの関係性は不明ですが、いずれも式内社とされている様です。
駐車場の鳥居。
駐車場前の景色。
正面奥には龍勢祭で使用される龍勢櫓が見えます。
この吉田椋神社はあの花ファンにとっては馴染みのある場所だよね(・∀・)
こちらは両脇に狛犬が控える鳥居。
お分かり頂けるだろう、この神社も狼伝承の残る神社なのだ。
阿形の狼像
太眉に掘りの造形があるのが特徴的ですね。
つま先の造形はガッシリとした力強さを感じます。
くるりと巻いた尻尾もいい感じ(・∀・)
狼像に多く見られる肋骨の表現はなされていない様です。
こちらは吽形。
岩に片足を乗せた造形です。
似た様な表現は釜伏峠にある釜山神社にも見られました。
同じ石工さん、、、とかでしょうか?
阿形と同じ眉の表現。
以前、皆野町の野巻椋神社にも訪れてますが、
同じ社号であっても狛犬の造形は全然異なってますね。
こちらは表面が大分傷んでしまっている様です(´・ω・`)
こういうのって基本放置なのかな?
神楽殿
拝殿です。
日本武尊が東征した際に建立されたそうです。
ご祭神は猿田彦命(サルタビコノカミ)です。
拝殿前にも狛犬が控えてますが、こちらは狼ではない様です。
おっ、こちらはまたいい感じのポーズをとってますねぇ(・∀・)
このお尻を上げてかまえる仕草は何かを意味しているのでしょうか?
拝殿の脇にもう一つ古そうな建物がありました。
『八幡神社旧本殿』と記されてます。
どうやら大正の時代に椋神社に合祀・移築されて来た様です。
次に子ノ神の滝(ねのかみのたき)入り口にやって来ました。
椋神社から1分程の場所ですが、ここには駐車場がありません。
自分は路肩に停めさせて頂きましたが、車であれば椋神社の駐車場を利用するのが良いと思います。
場所:埼玉県秩父市下吉田
路肩の桜が綺麗だったのでパチリと(・∀・)
そのすぐ向かいには龍勢櫓が見えます。
入り口は木道になっていて、傍には案内板が立ってます。
子ノ神の滝は秩父市の名勝に指定されている様ですね。
木道を進むと滝見台方面が通行止めとなってました。
階段で川辺へ下って行きます。
阿熊川へ降りて来ました。
透明度が素晴らしい(*´ω`*)
滝が見えて来ましよ(・∀・)
この両サイドの岩の形状もまたかっこいいじゃないですか!!
少々危なっかしいですが、ここから対岸へ渡れそうです。
恐らく増水時では無理でしょうね。
滝の近くから撮影。
落差は13mです。
大昔、秩父は海の中だった様で、滝の周囲は堆積した泥岩が地表に露出したものだそうです。
露頭って言われるものでしょうかね?
いいですね〜グッと来ますね〜(*´ω`*)
しばしまったり眺めてから次の目的地へ出発!
子ノ神の滝の様子です( ´ ▽ ` )ノ
続いて来たのは秩父華厳の滝駐車場です。
ここから日野沢三滝を巡ってみたいと思います。
日野沢三滝とは、
華厳の滝、上空滝(かみそらたき)、不動滝の総称となります。
華厳の滝は有名ですが、上空滝は余り聞かないんですよね。。。
どんな滝なのか楽しみです(´ー`)
茶屋は現在休業中の様でした。
残念なり(´・ω・`)
遊歩道に入り、分岐から左へ降りると華厳の滝。
直進は上空滝・不動滝方面です。
まずは華厳の滝へ!
埼玉に住んでいるものの、華厳の滝へ訪れるのは初だったりしますw
おっ、
大好きなジャガの花だ(・∀・)
オオイヌノフグリ
スミレ
おなじみタンポポさん
道中この花が一番多かったのだけど、名前が分からず(´・∀・`)
※
ブロ友のmakiさんから情報を頂きました!
コリダリス カナリーフェザーという花の様です。
調べてみると、同じコリダリス属で青や赤の花もあるんですねぇ〜。
これはまた見かけるのが楽しみです(´ー`)
滝に到着!
落差は12mとの事。
赤褐色の岩肌はチャートでしょうかね(・∀・)
淵も美しいです(*´ω`*)
遊歩道に戻り、滝を見下ろすアングルで撮影。
ん〜、いいねいいねぇ!
やっぱ来て良かったぁ(*´ω`*)
さて、遊歩道を直進してT字路へ。
ここから右方向へ折れて上空滝を目指します。
間も無く不動滝と上空滝の分岐に出ました。
山道に入り、上空滝へ向かいます。
沢沿いを歩きます。
鉄製の橋を渡ります。
整備はしっかりされている様子。
案内板に距離が記されていて好感が持てますな。
穏やかに登ります。
はぁ〜、山歩きたまらんよ(*´ω`*)
幾分進むと沢へ降る道へ。
沢に出ると右手に上空滝が見えて来ました!
岩場を慎重に歩いて近くから撮影。
落差は10mとの事。
流量は余り多くはなく、静かな印象。
華厳の滝よりも野趣があります。
こちらの方が好みかな。
それにしても、、、
人が多かった華厳の滝と違い、こちらは人が全く居ない!
まぁ、華厳の滝見れば満足しちゃう人多そうだよね(´・∀・`)
舗装路へ戻り、次に不動滝を目指します。
こちらは若干距離がありますね。
スイセンも沢山咲いてました(*´ω`*)
上空滝の分岐から約700m程進むと不動滝の入り口があります。
若干目立ちにくい位置に案内板が出ているので、見落とさない様に注意しましょう!
橋を渡ります。
畑の脇を通ります。
竹林を抜けて若干高度を上げます。
再び橋を渡ります。
リボンの巻かれた下りへ差し掛かり、振り向くと、、、
不動滝に到着!
落差は知れず、、、
滝のどこかに不動明王が祀られていたらしいのですが、
気付かずにスルーしてしまいました(´・∀・`)
流量はかなり少ないものの、形状自体は結構好みですねぇ。
雨期に訪れたら良い絵面が撮れそうかな?
脇にはベンチがあります。
でもなぁ、、、
雰囲気的に、ここでラーメン食べようって気には余りならないかな(´・∀・`)
道中には蜘蛛の巣も多く、いかにも人の往来は少なそうでした。
華厳の滝は観光向けですが、不動滝と上空滝はハイカー向けって感じでしょうかね。
日野沢三滝の様子です( ´ ▽ ` )ノ
こちらの赤い実はアオキかな?
芝桜(・∀・)
日野沢三滝周辺は植生も豊富で楽しめました!
さて、ググッと移動して御花畑駅近くのパリー食堂へやって来ました。
この昭和チックな建物がたまりませんねぇ(*´ω`*)
国の文化財にも指定されている様です。
TVドラマ『絶メシロード』でも登場しましたね(・∀・)
付近に駐車場もあるのですが、道が狭いので車での来訪は若干大変かな?
オーナーさんに聞いたところ、バイクはお店の前に停めてOKとの事でした。
2階部分の電飾の造りもまた味がありますなぁ。
内装もまた、昭和の香りが漂っております。
ストーブの脇にはにゃんこさんが毛繕い中(*´ω`*)
一番人気はオムライスなのだけど、カレー大好き人間としてはカツカレーを注文!
辛味は控え目で素朴な味わい。
カツも柔らかくて美味しかったですね(´ー`)
次回訪れた際はオムライスを食べてみようと思います。
食後少しまったりしようかなと思っていると、徐々にお客が増えて来たので撤収。
パリー食堂もそうですが、周辺にはレトロ感のある建物が他にもあります。
いずれのんびり歩いてみようかな(´ー`)