千葉・濃溝の滝と鋸山〜その1〜からの続き

鋸山レポートの後編、石切り場レポートの開始です!ヽ(・∀・)ノ

北口を出ると、フェリー方面へ向かう狭い道が続いております。


日本寺には数カ所の入場口がありますが、一旦外へ出ても大丈夫です。
入場時に受け取るパンフレットを見せれば、再入場する事が出来ます。

北口から先は、登山道となります。
鋸山へ登山の一環として訪れる場合は、この北口を利用する人が多い様です。

ロープの付いた急勾配の階段を下ります。
登り返すのきついかも(;´Д`)

木々の間から岩肌を見ると、そこかしこにくり抜かれた穴が見えます。
くり抜かれた後、徐々に山が削られていった結果、
あんな高さの位置に穴が来てしまったのでしょうね。

所々にベンチが設けられております。

勾配のある道をどんどん下って行きます。

時間大丈夫かな・・・。少々心配になってきましたよ(´・ω・`)

そして来たぞ!
本日の最終目的地、石切り場跡への分岐道標だ!!

案内板がある。
地獄のぞきと比べてメジャーではありませんが、
ブログ等、ネット上ではレポートをたくさん見かけます。

それでは、石切り場跡へ出発!!

たまに人と出会いますが、皆さん完全に登山装備です。
自分は駐車場でトレッキングシューズに履き替えてきましたが、
バイク用の防寒インナーを上下に着たままなので、とてつもなく暑い!!
しかも・・・水持って来てません(;´Д`)
超ナメてましたわ・・・orz

おや?ベンチの先が分岐しており、道標が立ってますね。

車力道と石切り場への分岐の様です。

まずは石切り場へ向かってみましょう!

前方に巨大な壁が迫ってきました。

おぉっ!いいぞぉ!
切り立った岩壁!かなり迫力があります!!

すぐ下にはベンチが設けられてました。
暖かい時期ならもっと人が居るのでしょうか?

手すりがあります。まだ道が続いている様ですね。

向こう側へ進んで行くと・・・

お、これは!!?

朽ち果てた工作機械か!?
何て味のある色合い・廃れ具合なんだ!!

ん〜、いいねぇ。あんた美人だねぇ(´ー`)
草の飾り物でおめかしかい?
ホレちまいそうじゃないかぁ(馬鹿

んん?その向こうにあるのは・・・

重機さんじゃないですか!!!
すす素晴らしい!タイヤなんて転がしちゃってもうっ!!!

あぁ!この最新鋭のスバルインプレッサなど比較にならない程のスーパーコックピット!!
もしこの場にナノレカワさんが居たら、間違いなくハンドルを握ってくれるだろう!!

その奥にもまだ階段があったので登ってみたが・・・

その先で行き止まりでした。

振り返ってみると、ここからもなかなかの眺めを見れました(・∀・)

先ほどの分岐まで戻り、今度は車力道へ行ってみましょう!

荒れ気味の山道を進んで行きます。

お、おいちょっとまてよ?ここ車力道だよね?
こんなところ本当に荷車が通ったのかよ!?
昔はもっと綺麗な道だったのでしょうかね。

再び石切り場が見えて来ました。

おぉ・・・!
なんだこの複雑かつ幾何学的な削り方は!!?

んん?ベンチがあるが、その先が落ち込んでいるぞ!?

こ、これは!?
ロープが張られているじゃないか!!?

ななな、なんだこの穴はあぁっ!!!!?
これも削られた跡なのかあぁ!!?

ひょぉぉぉぉっ!
頭上がめっさ凄い事になっている!!

石切り場を動画撮影して来ました( ´ ▽ ` )

ああああああっ
このロープ!!このロープの先に行きたい!!
穴の中に入りたあいっっっ!!

通せんぼしてあるものの、進入禁止の看板は掲げられていない!
つまり・・・『通せんぼするからね。行ったら危ないからね?知らないよ?』
という解釈でオーケーだよね・・・?

入っちゃった!ヽ(・∀・)ノてへへ

足元は大小の岩や砂、砂利などが混じりあっている。
かなり滑りやすく、且つ崩れやすい状態となっている。
確かにこれは少々危険ですね。
自分は入りましたが、くれぐれもご注意を!!

むっ!横穴がある!
だがしかし、さすがにあそこは登るのヤバそうだ・・・。

穴の底に到着。
地面はビッシリと植物に覆われてました。
恐らく雨季なら水没するでしょうね。

頭上からは水滴がポタポタと落ちてきている。
何とも言葉にし難い雰囲気。ここは本当に日本なのかと・・・

そして入り口を振り返ると・・・




フォォォォォォォッ!!!!!
や、やばいぞ!この遺構感!!
興奮で鼻水出てきたあぁぁ!!

こんな感じですよん( ´ ▽ ` )

さて、もっとじっくり見ていたいところですが、時間が迫っております。
こんなところで陽が暮れたらおしまいですよ。

と、戻る前に、ちょいとだけ寄り道しますよ。
この石切り場へ至る道は日本寺からの分岐だけではありません。
先ほどの道標を見ても分かる通り、山麓の登山道からも来る事が出来ます。
少しだけ覗いてみようと思います。

穴を這い上がり、周囲を見渡すと、もう一つ道が伸びているのが分かります。
写真はその方向に進んでみた所です。

道標がありました。
ここから先、更に2方向に分岐しておりました。
幾分か下ってみましたが、先は長そうでした。
これ以上の深入りは時間的にリスクが高いと判断し、日本寺へ戻ることにしました。

ただいま、CRF!

石切り場からここまで、もう汗が滝の様に出てきましたよ(;´Д`)
売店で速攻ペットボトルを購入し、500mlを一気飲みしましたw
こんなに山道を歩くとは思ってなかったわ(´・∀・`)

しかし、鋸山へは、いずれまた再訪したいと思います。
今回訪れた石切り場ですが、実はこれよりももっと楽しい場所がある様なのです。
ネットの情報では周辺の山道の情報が色々出てきます。
それらは埼玉では味わえない、房総独特の秘境感があります。
日の長い時期に、じっくりと歩いてみたいと思います。

アクアラインから海ほたるへ戻って来ました。
欲を言えば夕焼けを見たかったのですが、間に合わず(´・ω・`)

フードコートで潮干狩り丼を頂きました。
鶏肉の代わりにアサリの入った親子丼って感じでしたね。
美味しゅうございました。

煌びやかな海ほたるの夜。
ライトアップがとても綺麗です( ´ ▽ ` )ノ

所沢ICより。
シーズンオフだからでしょうか、いつもより首都高も空いてました。
脇に腰掛けてシミジミと今年のツーリングを振り返ります。

そんなこんなで、2015年のツーリングが終了しました。

今年は例年になく充実したアウトドアライフを楽しめました。
3千メートル超えの山に登れたり、念願だったバイクでの帰省も出来ました。
山小屋を利用した登山も充実してましたね。
どれも良い思い出、経験です。

2016年は、年始早々修羅場が待ってましてね。
今年の様には出かけられないかもしれません。
まぁ、そんな中でも、せいいっぱい楽しい1年にして行きたいと思います。

今年一年、当ウェブサイトをご覧頂きまして、誠に有難うございました。
来年も出来るだけ続けていきたいと思いますので、見捨てないで下さいませm(_ _)m


それでは皆さま、良いお年を!( ´ ▽ ` )ノ