埼玉・入川軌道と荒川の源流を歩くからの続き

7月30日。
696さんと秩父・大滝地区の入川軌道を訪れました。
赤沢谷出合までやってきた我々は、696さんの提案でその先にある廃道区間へ向かってみる事にしました。
最近ケーブルテレビで『廃道クエスト』を観ていたので、この提案にはワクワクしましたね(・∀・)

では、行ってみましょう〜!

荒川起点の標の奥、赤沢合流点の対岸に、道らしきものが確認できます。
増水時に渡るのは困難だと思いますが、この日の水量は引いておりました。
恐らく、この梅雨の水不足が影響しているのではないでしょうか。

前回掲載忘れていたので、ここで荒川源流の動画をアップします(´ー`)

岩を伝って対岸へ渡ります。
滑らないように注意しますよ!

対岸へ出ました。
確かに道が続いているぞ!

全く整備されていないのが見て取れます。
ここを訪れるのは、余程の物好きだけでしょうね。

こりゃひどい!正に廃道クオリティですね。

ありゃりゃ。路面が完全に崩落してしまっている!
こいつは通れません。。。

よく見てみると、辛うじて川床へ降りられそうな斜面がありました。
降りてみましょう!

川床から一枚。
ここでお昼を食べてもいいかもしれませんね。

とても美しい場所です(´ー`)

反対側へ登っていきます。

696さんが振り返り「道があります!」と。

反対側から先ほどの崩落地点を見てみる。
この崩落が修復されることは、まず無いでしょう。
ここは既に役割を終えた道なのだ。

崩落地点から先は荒れ放題でした。
もはや道とは呼べないですね。

辛うじて通行出来ますが、いつ滑落してもおかしくないです(;´Д`)

この廃道区間に来ることは、当日の集合時になって知ったのですが、
まぁ、696さん、よくこんな所来る気になったものですw

路面から生えた木が、いかにも廃道チックで面白い(・∀・)
しかし、その先が何やら怪しいものが見えてきましたよ。。。

わわっ、この崩落は厳しいぞ!
ここからは降りられないし、通過する余地も無さそうだ。
この先が気になったので、ちょっと無理して近づいてみました。

だ・・・だめだぁ!!
向こうを覗いてみましたが、道が見えない!!
そして足元は。。。

滑りやすい斜面に足を置いており、身動きとるのも困難な状況です(;´Д`)
これは無理!!完全撤退だぁ!!!

岩にしがみつきながら、何とか方向転換。。。
ぶっちゃけ怖いぞ!
つーかホント何やってるんだよってレベルwwww

何とか安全地帯まで戻ってきました。
いやはや、思っていた以上に大変で、楽しかったです(´ー`)

実は我々以外にも、川を渡ってきたハイカーが1人いたのですが、
その人はどうやら沢に降りてランチをしていた様です。
後でふと思ったのですが、もしかすると、
最初の崩落地点に降りた辺りから、川床を伝って行けば、
最後に観た崩落地点よりも先に行けたのではないかと。。。

再び赤沢を渡る。
沢登りが得意な人だったら、ここも登っちゃうのでしょうかね?

岩を越える696さん。お疲れ様です( ´ ▽ ` )ノ

11:20。
赤沢谷出合まで戻り、ベンチで休憩します。
さて、これからどうしましょうか?
どこか舗装林道にでもツーリングに行っても面白いのですが、
近くにある丸神の滝へ行ってみよう!ということになりました。

では入川を戻りましょう〜。

ふと壁面を見上げてみる。
ん〜、いいですねぇ。とても美しいです。

お昼近くになり、日差しも強くなってきました。
来るときは静かでしたが、次第に人が増えて来ました。
入川は釣りもハイキングも気軽に楽しめる、素晴らしい場所だと思います。

おっと!
来るときには見落としてましたが、トロッコ小屋がありました。

下から覗いてみました。これは現役でしょうかね。

山肌に伸びるトロッコ軌道。
はぁ、乗ってみたいなぁ。。。

後日、ネットで調べたのですが、このトロッコ小屋の裏手にも軌道跡が隠されているらしいのだ。
全く気づかなかったのですが、もし次に来ることがあったら、小屋裏を調べてみようと思います。

駐車場手前に東屋があります。
ここでお昼にしましょう。

沢の音を聞きながら、定番のカレーヌードルを頂きます(´ー`)

ということで入川ハイキング、終了なり。
じっくり体調を整えた後、次の目的地、丸神の滝へ向かいます!

次回、『埼玉・丸神の滝』に続きます。