埼玉・大持山ー武川岳縦走〜その1〜の続き

名郷を起点として、ナギノ入りから急登を経てウノタワへやって来ました。
小休止後、大持山へ出発します!

ウノタワから大持山方面へ登って行きます。
ここからの勾配は大してキツくありません。

登りが落ち着くと景色が開けて来ます。

所々、見通しの良い場所があります。

大持山までは稜線歩きとなります。
景色も良く、かなり快適(´ー`)

登山道の植生も、とても美しいです。
後半月もすれば、新緑に覆われることでしょう!

看板のあるピークに出ました。

10:28。
横倉山に到着。1197mナリ。
展望は特にありません。

この看板、デザインがとてもステキ!(・∀・)

おや、なかなか面白い場所に来ましたよ。

登山道の右側が植林、左側が自生です。
見事なまでに明暗の別れた絵面じゃないでしょうか(・∀・)

ツツジがとっても綺麗!

アップでも一枚。

分岐が見えて来ました。

10:45。
大持山・妻坂峠分岐に到着。
写真左手が大持山、奥の坂を下ると妻坂峠となります。

道標の脇は展望の良い平場となってます。
丸太のベンチもあり、休憩やランチにピッタリ!

おっと、カタクリを発見したぞ!
小規模ながら群生がある様ですね。

後程、分岐から妻坂峠へ下る事にして、一旦大持山へ向かいます。

根っ子や岩場の登りもありますが、大した事ありません。
足元に注意して登りましょう!

おや、これは何だろう?
足元に『富士見の丸太』と記された看板が立てられてました。

ここから富士山が見えるのかな?

んん〜?

ナルホド、写真では分かり難いですが、写真の中央辺り。
確かに富士山の頭が見えますね。

ちょっと微妙かな(´・∀・`)

山頂への最後の登り!
後少しです!

10:55。
大持山到着!1294mナリ。

山頂は余り広くありません。
ベンチは無く、丸太が椅子代わりです。

先程も書いた通り、眺めは微妙です(´・ω・`)
夏季に訪れたら、ほぼ隠れてしまう状態かも。

三角点がありました。

ここで小休止。
いつもの定番、プロティンバーを食す。

それでは、先程の分岐へ戻りましょう。

写真を見てお判り頂けるかと思いますが、
狭い山頂よりも、途中の路肩に腰を下ろして休憩するパーティが多かったです。

それでは、改めて妻坂峠へ向かいましょう!
ここから先は、ひたすら下り道となります。

わおっ、これはすごい!
バイケイソウの群生じゃないか!!
これはお見事だ!ヽ(・∀・)ノ

この葉の模様、何とも美しいですねぇ。
すっごく好き!

毒があるので、絶対口にしてはダメです!

道標がありました。
妻坂峠へは、ここから90度近く方向を曲げて下っていく様です。

ひたすらに下ってゆく!
勾配はけっこうあるので、こちらから登るのもしんどいでしょうねぇ。

薄暗い植林帯を通ります。

前方に見えるのは武川岳でしょうか?

途中何組かのパーティとすれ違いました。
人気の山ですので、人は多い様ですね。

長い下りがようやく終わり、峠が見えて来ました。

12:10。
妻坂峠に到着。839mナリ。

ここはかなり広々としていました。
数組が休憩中のご様子。
自分もこれから武川岳への急登に挑むので、じっくりと体をほぐしながら休憩をとりました。

峠からは武甲山や、秩父市街地方面が見えます。

お地蔵さまが設置されてました。
かつては祠もあったそうです。

こちらが武川岳方面。

木の根元に、サングラスをかけたご年配のナイスガイが休憩中でした。
休憩がてら、少々おしゃべりさせて頂きました(´ー`)
自分もこういう感じに歳をとりたいものだと、つくづく思いますな〜。
健康第一ですよ!

それでは、武川岳へ向けて出発!
道標によると、急登込みの約50分の行程だ。

足元に看板がありました。

『これより先 岩場数カ所あり要注意』

オーケー、慎重に行きましょう!(`・ω・´)

むむ、、、なるほど、確かにきついっすねぇ。

今日は気温が高くなるとの予報だったので、縦走に備えて水は3L用意して来ました。
久々に背負う水はなかなかに重く、急登に堪えます(;´Д`)

ん、スミレを発見!
疲れていても、花を愛でるゆとりは失わないぜ( ´ ▽ ` )

幾分急登がおちつくと、道標が現れました。

妻坂峠〜武川岳の行程に分岐は無く、道も明瞭です。
急登さえ凌げば気は楽です。

所々に咲くツツジが程良いアクセントになってます。

50分と書かれてはいましたが、快適な稜線歩きもあり、実に楽しいです!

12:58。
武川岳到着。1051mナリ。

山頂は多くのハイカーで賑わってました。
武川岳は縦走路のルートも豊富で、人気の山なんですよね。

時間も頃合いなので、ここでいつものカレーヌードルを食す。
絶景の中で食す山ラーは、最高の美味である!(・∀・)


次回、『埼玉・大持山ー武川岳縦走〜その3〜』に続く!