2018年5月12日
山梨・三塩軌道を歩く の続き
前回、西沢渓谷の渓谷道から三塩軌道跡を経て、乾徳山(北)林道を歩いて来ました。
今回は、乾徳山の南側にある、乾徳山(南)林道を訪れてみたいと思います。
では、レポート開始です!
国道140号線の、乾徳山・大平高原へ向かう分岐にやって来ました。
分岐の脇には小さいですが、案内板があります。
国道脇の坂道を登って行きましょう!
場所 : 山梨県山梨市三富下釜口
間も無く分岐に出ます。
乾徳山登山口、大平高原は分岐の右へ入ります。
案内板があるので、迷うことは無いでしょう。
分岐点にはもう一つ、林道の案内板が立ってます。
林道徳和・下釜口線とあります。
徳和・下釜口線は舗装林道です。
荒れも無く走り易いですが、対向車には注意しましょう。
景色がひらけた場所に出ました。
斜面は伐採されており、見通しは良好です!
しばらく登って行くと、舗装から未舗装路へと変わります。
そしてこの場所の脇を見ると、、、
乾徳山(南)林道の杭が立っております。
前回のレポートに出て来た、乾徳山(北)林道と同じものですね(´ー`)
大平高原を横目に、徐々に高度を上げて行きます。
路面は概ねフラットですが、所々に小規模の洗い堀があります。
高原林道らしい、爽快な景色が続きます!
景色は本当にバツグン!ヽ(・∀・)ノ
来て良かったー!
いかにも良さ気な道なのですが、注意点が一つ。
林道名から分かる通り、ここには乾徳山の登山口があります。
従って、登山利用者の車が頻繁に通過します。
同様に、登山者も歩いてます。
十分に注意して進行しましょう!
※
登山口は林道の途中にありますが、看板が出ているので分かり易いです。
この時は登山者のパーティが歩いていた為、
邪魔になるのも嫌なので写真を撮らずに通過してしまった(´・ω・`)
おっ、路肩が盛り上がった場所がありました。
こういう所を見ると、登りたくなって来ませんか?
という事で、ちょっと登ってみました(・∀・)
なかなかに良い眺め!
上は少し平になっていたので、頑張ればバイクで登ってこれるかも?
丘の上からバイクを見下ろしてみる。
こういうアングル好きですねぇ〜。
午後の日差しに包まれた、淡い新緑のトンネル(*´ω`)
じっくりと味わう様に、トコトコと進んで行く。
分岐らしき場所に出ました。
通行止めのゲートがありますね。
林道名が記されていないところを見ると、ただの作業道でしょうかね。
分岐の奥には巨大な堰堤が!
これがまた、豪快に水が流れていて、かなりイイ感じ!
嗚呼、動画撮って来れば良かったぜ(´・∀・`)
黒金山登山口にやって来ました。
その奥にはゲートがあります。
ここから先にも道は続いておりますが、ご覧の通り通行止めです。
看板には冬期通行止めとなってますが、実質的に通年通行止めとなっている様です。
ゲートの先は、どうやら前回レポートした音取第一隧道に接続している様なんですよね。
ですが、恐らくこのゲートが解放される事は無いんじゃないかと思います。
と言うのも、音取第一隧道から先は、西沢渓谷の遊歩道に入り込んでしまうからです。
遊歩道は車両進入禁止ですので、ここを解放して車両を呼び込む訳にはいきません。
じゃあ、何の為にこの先に道を通したのでしょうか?
山林の保守運用の為なのでしょうかねぇ。
まぁ、勘ぐっても仕方がありませんね(´・∀・`)
でもって、この場所ですが、かなり広い駐車スペースとなっております。
この時は1台のみが停まってました。
ここから黒金山へアプローチする人って、どの程度居るのでしょうね?
駐車場脇には、道標が立っておりました。
何故かトレッキングシューズがかけられてますが、、、
これは捨てられたもの?
それとも。。。(・ω・)
黒金山・牛首とあります。
山と高原地図で確認すると、ここから牛首までは1時間20分。
黒金山までは1時間50分程度となっております。
また、ここからの景色もかなり良好です!
黒金山自体も眺望の良い山らしいので、いつかここから登ってみようかな( ´ ▽ ` )
さて、それでは帰路につくとしましょうかね。
せっかくなので、帰路でも絶景を撮影していきましょう!
眼前には富士山がバッチリ!ヽ(・∀・)ノ
眼下には広大な大平高原!!
もういっちょ!
こちらは林道徳和・下釜口線から。
ここでも富士山!
ホント、今日は歩き・ツーリング共に最高の気分を楽しめた1日でした!( ´ ▽ ` )
最後は道の駅『みとみ』に立ち寄って休憩。
大好物の五平餅を食す。
めっさ美味いっす!(・∀・)
そんな感じで続いた西沢渓谷レポートでした。
感想としては、人生で一度は訪れておきたい場所だと思いました。
迫力ある水の流れ、美しい滝の数々。そして苔の植生。
本当に素晴らしい場所でした。
がしかし、シーズン中の休日はとにかく人が多いです!
もし平日休みがとれる様でしたら、それを利用して訪れるのが良いのではないでしょうか。
自分も次に来るとしたら、紅葉期の平日に訪れてみたいと思います。
それでは、また〜!