快適だった5月が終わり、梅雨の足音が聞こえてくる6月に突入しました。
(という書き出しで始まるものの、レポートを書いているのは7月ですがw)

長い梅雨が始まる前に、長野遠征をやっておきたい!
折しもブログ巡りをしていると、残雪の白馬・野平のレポートがちらほらと目立つ。

野平かぁ。。。

2013年に行ったきりですが、目の前に広がる絶景に、心が釘付けになったのを覚えております。
よしっ!
雪が残っているであろうこの時期に、もう一度行ってみよう!

早速、計画を立ててみる!(`・ω・´)
言うまでも無く、所沢から日帰りで行くハズも無い。
今回もおなじみ、ロッジモーティブを宿に定め、 1泊2日の行程を組んでみました。

希望としては6月2日の週末に行きたかったのですが、残念ながらモーティブは貸切の予約が入っていた。
でもって、この週を逃すと、天気予報は雨。。。
悩んだ末、6月1日の金曜に休みをとり、予約を入れる事にしました。

さてさて、久々のロングツーリング、どんな景色が見れるのかな!?
まずは最初の目的地、湯の丸高原を目指します!

では、レポート行ってみよ〜!ヽ(・∀・)ノ

所沢を6時に出発。
上信越自動車道の佐久平PAにやって来ました。

平日だけあって、快適なクルージングを楽しめました(・∀・)


どよ〜ん(´・ω・`)

おいおい、、、

天気予報では晴れマークだったのに、見事なまでに曇り空。
今にも雨が降りそうな黒雲じゃんかよぉ。。。

中部横断自動車道の佐久北ICからチェリーパークラインへ。

去年の9月に訪れた際は、 めっさ綺麗な雲海が観れたのになぁ。。。

車坂峠に到着。

浅間山は完全に雲の中です。
しかし、こんな天気にも関わらず、数組の登山パーティがいらっしゃいました。
日中に晴れてくれることを祈りたいですね(´ー`)

ちなみに、車坂峠の気温は10度!!
服装は防寒装備で来ましたが、グリップヒーターをオンでもかなり寒かったです(;´Д`)

登山口からビジターセンターの脇を抜け、やって来たのは湯の丸高峰林道の入り口。

そう、去年の浅間山登山の際、ナノレカワさんに誘われてやって来た林道です!
あの時は登山の後ということもあって、林道を少し入ったところで引き返したんだよね。
今回はこの湯の丸高峰林道を走破してみたいと思います。

では、いざ出発!

場所 : 群馬県吾妻郡嬬恋村

スキー場のリスト脇の展望地へ。

厚い黒雲にテンションはダダ下がりですよ(;´Д`)

林道脇に咲く花を見つけました。
これはショウジョウバカマかな?

高峰温泉までやって来ました。

ここは宿泊も可能です。
高原の宿ということもあって、露天風呂から眺める景色は相当良さそうです(・∀・)

温泉のすぐ前には登山道の入り口!
なんて凄いアクセスの良さ!!(・∀・)

道標には、『水ノ塔山・東篭ノ塔山 登山口』とあります。
ググってみると、結構いい感じの山ですねぇ〜。
いつか登ってみようかな。

温泉の先にはゲートがあります。
注意書きによると、このゲートは17時〜翌朝7時の間は閉まってしまう様です。
林道を通り抜ける際は、日中の余裕のある時間帯にしましょう!

ゲートの先に入ると、いかにも高原林道的な、爽快な景色の連続となります!!




(´・ω・`)



余りにも、、、

余りにもガスっていやがる!(;´Д`)/

ここ、本来なら絶景なんですよね(´・ω・`)

ナノレカワさんのレポート を見れば、この場所がいかに素晴らしい景色であるかがお分り頂けるだろう。

天気に関しては残念過ぎる結果ですが、雰囲気や空気感は抜群に良いです!
ガスッているのが、逆に神秘的な雰囲気が出ているかも?

バイクの背後に見えるのは、水ノ塔山(みずのとやま)辺りでしょうかね。

兎平(うさぎだいら)側のゲート前に来ました。

先程書いた通り、17時を過ぎてしまうと、
こちら側から高峰温泉迄の区間が、通行出来なくなる訳ですね。

ゲートを進むと、兎平の有料駐車場脇へ出ます。

ここは登山の起点となっており、池の平湿原の他、
篭ノ登山(かごのとやま)や水ノ塔山への登山口にもなっております。

でもって、、、
本来の予定では、すぐに次の目的地である、米子(よなこ)へ向かうつもりでした。

しかし、ここ迄の行程が余りにもガスって消化不良だった為、
予定を変更して池の平湿原を散策する事にしました。
駐車場にバイクを停め、バイク料金100円を支払います。

そうそう、この場所の標高は2000mを超えているのですが、
駐車場のスタッフさんの話しでは、気温はなんと6度との事!!
朝は特に寒かったそうです。

出発地点の所沢との気温差があり過ぎるぜ(;´Д`)

軽装備に着替えて、いざ湿原へ!
こういった気分次第な変更が出来るのも、ソロツーの良さですよね( ´ ▽ ` )

湿原までは遊歩道が整備されており、とても歩き易いです。
高原の雰囲気たっぷりで、非常に心地良い!(´ー`)

湿原入り口には、植生の解説が書かれた案内板がありました。
帰宅後に調べたのですが、ここは特にコマクサの群生が見所の様ですね。

やがて湿原に出ました!

散策路は複数設けられておりますが、自分は池の平三方歩道を通って来ました。
ここから正面が三方ヶ峰(さんぽうがみね)方面、左の道が放開口方面です。
自分は三方ヶ峰へ向かってみましょう!

また、木道の脇には、多数のベンチが設けられておりました。
広大な湿原を眺めながらのランチなんてのも、良さそうですね!

めっさ快適なボードウォーク!
全く計画には無かったものの、寄り道して本当に良かった!(・∀・)

放開口方面を眺めて見る。
一面緑に覆われた姿を見たかったところですが、時期的に贅沢は言うまい。

おっと!
雲の切れ間から青空が!ヽ(・∀・)ノ

このまま晴れてくれよぉ!!

湿原の端から三方ヶ峰の登り口へ向かいます。

緩い勾配を登ります。

脇にはシャクナゲ。
花の時期は既に終わっている様です。

登り切ると分岐に出ました。
右方向は地蔵峠方面、正面が三方ヶ峰方面です。

三方ヶ峰へ向かいます。

林間に入ると植物も沢山!
こちらの芽はなんでしょう?

こちらはイワカガミ。

岩を覆う、ふわっふわの苔!(・∀・)

木道が終わると、広い場所に出ました。
前方に階段が続いている様です。

階段手前で振り返ってみる。

今にも降り出しそうな黒雲が広がっているが、隙間からは青空。。。
せめて雨だけは、かんべんしてくれよ(´・ω・`)

階段を登って行くと。。。

三方ヶ峰に到着!

おぉっ!!
これはイイんじゃないですか!!?

絶景キターーー!ヽ(゚∀゚)ノ

大展望じゃないか!!(・∀・)

予備知識無しに登って来たけど、こんな景色が見れるとは思ってもいなかった!!
山頂にはベンチも沢山あります。
休日はきっと賑わうんだろうなぁ。。。

展望スペースの反対側には、地蔵峠への登山道がありました。

ここから地蔵峠までは、約2時間程の行程の様です。
帰宅してから調べてみましたが、途中の見晴岳(みはれたけ)は、かなりの展望地の様です。
機会があったら歩いてみようかな。

湿原まで戻って、鏡池を撮影。
曇り空もあってか、今ひとつな絵面になってしまいました(´・∀・`)

約1時間程の散策でしたが、歩き前には鼻水が出る程寒かったのに、
駐車場に戻る頃には汗ダクになってしまいました(;´Д`)

では、ツーリングに復帰しましょう!
湿原から先は舗装路となります。

おやっ?
道の脇にリフト乗り場らしきものを発見!

ここの眺めもいいですね!(・∀・)

正面は烏帽子岳(えぼしだけ)、湯の丸山、根子岳(ねこだけ)かな。

グイッと下って、県道94号線に出ました。
予定外の湿原散策が入ってしまいましたが、時間的にはまだ大丈夫です。
次の目的地、須坂市の米子へ向かうとしましょう!


次回『長野・米子大瀑布』へ続く!