2020年9月29日
今年はホント色々大変です。
コロナに始まり長雨に猛暑、、、
今後の見通しが読めない業種も少なくない状況が続いてます。
それもあって、私も出費をなるべく抑える生活を続けて来ました。
そんな中、9月は猛烈に忙しかった。
シルバーウィークも休まず、寝る間を削って仕事に費やす状態が続きました(;´Д`)
そして連休が明けた9月下旬、連休業務対応の代休が頂ける事になった!
余り期待していなかっただけに、これは嬉しかったですねぇ(・∀・)
さて、どうしよう?
せっかく頂いた平日休み。
これを自宅でダラダラと過ごすのは勿体無い。
よし、ここは思い切ってロングツーリングに出かけてしまおう!
休日であれば混み合う様な場所に行きたいですねぇ。
以前から気になっていた、新潟のアノ場所に行ってみようかな!?
と言う事で、2泊3日の新潟キャンプツーリングをササッと計画。
天気はなんとか持ち堪えてくれそう?
9月29日。
いざ、新潟に向けて出発!!ヽ(・∀・)ノ
7時40分頃、所沢を出発。
まずは関越自動車道の谷川岳PAへ。
パーキングの向こう、関越トンネル方面の空は一面の雲(・ω・)
若干の不安が過ぎるが、予報では大丈夫のはず!
谷川岳PAと言えば、谷川の六年水でしょう!
軟水で飲みやすくて美味しいお水です。
私もペットボトルに汲んでいきました(・∀・)
新潟県に入り塩沢石打ICから一般道へ。
やって来たのはここ、清津峡です!
名前を聞けばピンと来る人も多いでしょう。
一度は見てみたいと思っていたアノ景色を見に来ました(´ー`)
しかしビックリしたのは人の多さだ。
人混みを避けられることを期待して来たのだけど、何と第一駐車場はまさかの満車!!
いや〜、人気スポットであることは理解しているのだけど、まさか平日でコレかよと。。。
と言う事で第二駐車場へ停めました。
とは言っても、正直第二駐車場に停めるのが正解な気がする。
清津川のすぐ脇にある第二駐車場は景色が良いし、歩く距離も大した事ないです。
駐車場脇にあるこちらは見張り小屋でしょうか?
これもまた風情があっていいねぇ(*´ω`*)
道沿いに咲く花達。
第二駐車場お勧めしとく(`・ω・´)
ここ最近、仕事上パソコンの前から離れられない日々が続いていた。
こうやって山や植生をじっくりと楽しめるのは本当に心休まるよ(*´ω`*)
間も無く第一駐車場に到着。
ご覧の混み具合ぜよ。。。
最初こっちに停めようとしたのだけど、
空きを待つ車が列をなしていたので、早々にUターンしたわ(´・∀・`)
駐車場前にはお土産やさんとお食事処が軒を並べる。
トンネルへ向かう遊歩道はしっかり整備されています。
あぁ〜、心地よい。。。
清津峡渓谷トンネル入り口へ。
入坑料は大人800円ナリ。
景観は見る価値は高いんだけど、正直言って料金も高いわ(´・ω・`)
メンテナンスを考えると仕方ないかもしれないけど、せめて500円位にならないかねぇ?
このトンネル自体の演出がなかなか秀逸。
ライトの色が実にいい感じの雰囲気なんだわな。
要所要所に展示物が設置されてました。
地形の模型もあった。
こういうの、めっさ好きなんだよね(・∀・)
今度は赤のライトだ。
この演出いいね!ヽ(・∀・)ノ
坑内には3ヶ所の見晴所が設けられてました。
こちらは第一見晴所です。
すぐ目の前が岩壁になっているので、全体を写真に収めることが難しい。。。
しかし、ここの景観は本当に見事です!
黒部渓谷、大杉谷と並ぶ日本三大渓谷と呼ばれる清津峡。
トンネルから清津川を挟んで見える岩肌は柱状節理と呼ばれる構造で出来ております。
タモリさんが見たら大興奮しそうな景観ですよ(・∀・)
眼下の清津川の流れも見応えあります!
第二見晴所です。
中央にデンッ!と構えたその物体は、どうやらカプセルトイレの様です。
ん〜、余り入りたくはないかなぁ(´・∀・`)
第二見晴所から。
ホント見事な景色ですよ。
この岩肌がもうね(*´Д`*)
ブラタモリファンは必見ですよマジで。
第三見晴所。
アート作品を思わせる構成が何とも面白い!(・∀・)
第三見晴所からの景観。
満足度高し(*´ω`*)
料金も高し(´・ω・`)
わおっ!
今度は青のライトか。
演出的には良いのだけど、何となくバイオハザードっぽいぞ(・ω・)
そして遂にやって来たぞ!!
SNS界隈でトップランクのエモい映えスポット!!
写真好きならば一度は訪れてみたいであろうここ、
清津峡パノラマステーションだ!
トンネル最深部のこの場所には床面に水が張ってあります。
そのおかげで前面の景色が映り込む訳ですね。
パノラマステーション最前面に行くには、入水する必要があります。
準備の出来てる人はサンダルを持参したり、防水スニーカー等を履いて来るそうです。
私も事前調査済みだったし、キャンプ泊なのでサンダルを持って来ていました。
ところが、、、
なんということでしょう、、、
サンダルを駐車場に置いて来てしまったではありませんか!
(;´Д`)
なにやってんの?
いや〜、まあ何ともバッカだなぁと思いましたねぇ〜
せっかく濡れてOKなサンダル持って来たのに、
ザックに入れてこなきゃ意味ないじゃんよ・゚・(つД`)
じゃあ、入水あきらめる?
いや、、、
オフロードブーツで入水しますた。。。
ちなみに防水じゃないです(´・∀・`)
まぁ、幸いにして水は浅かったので何とかなりました。
ちなみに、写真ではうまく映らない様に回避しましたが、
このパノラマステーションには結構な人だかりが出来てました。
見ていたところ、半数位が入水を断念してるっぽかったですね。
正直な話、ここまで来て最前面に行かないのは非常にもったいないと思う。
やはりここは濡れても構わない履物で来ることをお勧めしますよ。
でもって、こちらがパノラマステーション最前面からの写真。
かなりいい感じの景観が見れます!
ただ、人が多いし入れ替わりで写真撮る状況だったので、
ササッと撮影してササッと退散しました。
ここはもう少しじっくり見たかったかなぁ。。。
まぁそれでも、清津峡トンネル、楽しませて頂きました。
料金高いけど(´・ω・`)
時間も時間なので、お食事処で腹を満たすとしましょう。
渓流そばと寄せ豆腐のセットを頂きました。
美味しゅうございました。
料金高いけど(´・ω・`)
でもって、本日の宿地、清田山(せいだやま)キャンプ場に到着!
清田山キャンプ場にはオートサイトとフリーサイトがあります。
私はこちらのフリーサイトを選択しました。
芝生面には車両乗り入れ不可ですが、すぐ脇が駐車場なので不便では無いですね。
フリーサイトを選択した理由がコレ!
キャンプ場の前には、日本最大級と言われる河岸段丘が広がっているのだ!ヽ(・∀・)ノ
これがなかなかに見応えある光景なんだわ。
本日は平日で利用客が少ない為、一等地の最前面にテントを設営出来ました!
芝サイトなのでペグの刺さりは容易で楽チン♪
写真では伝わらないかもしれませんが、結構エモいロケーションなんだよねぇ。
まだ陽があるので場内をぶらつくとしましょうかね。
こちらはバンガロー群。
山奥のキャンプ場の割に、かなり綺麗な印象。
管理棟です。
17時頃にはスタッフは引き払ってしまう様なので、売店の利用はお早めに。
炊事棟です。
こちらも結構綺麗ですね。
写真にもある通り、ゴミは持ち帰りなのがマイナスポイントか。
焚き火の燃えかすは備え付けのドラム缶に捨てられます。
夜間は常時点灯ではなく、柱にあるスイッチにてセルフ点灯です。
トイレ棟です。
和洋あり、共に水洗です。
こちらも夜間はセルフ点灯です。
オートサイトのエリアです。
河岸段丘が見えない林間エリアとなります。
ただ、こちらの方が虫の声に囲まれていて雰囲気は良かったですね。
あらら、お食事中の所お邪魔してすみません(・ω・)
オートサイト側にもう一棟、炊事場がありました。
オートサイト脇には小さな池。
おやっ!?
管理棟脇に何やら遊歩道の看板がありましたよ?
ちょいと行ってみましょう!
わおっ、原生林じゃないかい!?
意外な場所があるじゃないですか(・∀・)
木々の根元には苔達の楽園がありました(*´ω`*)
森を抜けると広い池の丘に出ました。
キャンプサイトから一段高くなった場所にあります。
この丘からの眺望もいいですねぇ!
丁度地元の人が上がって来たので少しお話しを伺ってみました。
どうやらこの池は防火用水とかではなく私有地の様ですね。
この日は曇りがちでしたが、晴れていれば前方の山々が遠くまで見渡せるそうです。
サイトに戻り、テント内に寝転がって河岸段丘を眺める。
ロケーション最高やで( ´ ▽ ` )
次第に陽が暮れて来ました。
眼下の田園地帯も夕闇に沈もうとしております。
実に美しい(*´ω`*)
手元の温度計では気温は大体13度くらい。
焚き火の熱が心地良いです。
言うまでもないですが、直火は禁止です(`・ω・´)
清津峡で購入したエチゴビールを頂きます(´ー`)
今回ミスってしまったわ。
道中どこかで野菜類の直販所があったら買おうと考えていたのだが、、、
どこにも売ってなかった(;´Д`)
道の駅も近くになかったので、ほとんど何も買えなかった。。。
唯一手に入れたのはペッパーベーコンだけwww
仕方ないので本日のメニューはベーコンを焼くだけ(´・∀・`)
めっさシンプルやんか。
まぁいいや、酒とベーコンだけでも十分美味しいもんね。
空にはお月様。
残念ながら雲が多くて星は見れず(´・ω・`)
21:30。
テントに入りました。
この日の利用客は三組。
残念だったのは若者グループが深夜まで騒ぎまくっていたこと。
良くあるよね。
制約を設けたく無いからって音楽も馬鹿騒ぎも一切注意しないキャンプ場さ。
夜間行動をコントロール出来ないのは、キャンプ場の評価としては大きな減点ポイントだと思う。
清田山キャンプ場はロケーションも素晴らしくて良い所なだけに、残念でならない。
まぁ、そんなグチ言ってたらせっかくの楽しいキャンプが台無しなので余り考えない事にして寝ました。
明日もガッツリ走るつもりなのだけど、今ひとつ眠れない夜になりそうだ。
そして、十日町の夜は更けてゆく。
次回、『新潟・魚沼キャンプツーリング〜その2〜』に続く!
※
後日、深夜の馬鹿騒ぎについてキャンプ場管理団体にメール連絡しました。
担当者から返答を頂き、事態の改善について検討頂けるとの事でした。
皆が少しでも快適な夜を過ごせる様になる事を切に願います。