2020年9月30日
新潟・魚沼キャンプツーリング〜その1〜 の続き
9月29日。
仕事の代休を利用して新潟へやって来ました。
SNSで話題の清津峡を訪れた後、十日町の清田山キャンプ場に宿泊。
明けた30日は魚沼へ向かいます!
では、レポート開始!(・∀・)
5:40
起床。気温は9度。
さすがに9月下旬の北陸の朝は寒いですね(´・∀・`)
空模様は快晴ではないものの、まずまずと言ったところか。
昨日見つけた池の丘へ登ってみた。
実に心地よい空気感(*´ω`*)
チキンラーメンとコーヒーの朝食(´ー`)
大自然の中で食べる飯は本当に美味しい。
9:40
撤収準備完了!
騒がしい夜は釈然としなかったものの、一年振りのテント泊は楽しかったぜ!(・∀・)
道中にある棚田で一枚。
もう少し早ければ黄金の稲穂が見れたかな?
そして、今回の旅のメインディッシュへやって来たぞ!
バイク乗り始めてから、いつか訪れたいと憧れていた場所、
魚沼スカイラインだ!ヽ(・∀・)ノ
所沢からは関越一本で来れるものの、やはり日帰りでは新潟は遠い。
なのでなかなか訪れるタイミングが無かったのだ。
この度、ようやく予定を立てる事が出来て感慨深いものがあります(´ー`)
それでは、あの展望台へ登って行きましょう!!
魚沼展望台に到着〜!
同じくキャンプ装備のライダーさんがいらっしゃってて、軽く挨拶( ´ ▽ ` )ノ
憧れていた魚沼展望台のこの景色。
写真を撮りつつ、景色をじっくりと堪能しました。
眼前に広がる魚沼盆地と越後の山々。
たまらないねぇ(*´ω`*)
快晴ではないものの、この雲もまたいい味を出してます。
湯沢方面をズームで。
若干霞んだ絵になってしまったのは残念(´・∀・`)
色づき始めた木々。
10月中旬を過ぎれば紅葉も見頃となるのでしょうか?
そうそう、
この魚沼展望台には、当間山へのトレッキングコース入り口があります。
興味はあったのですが、今回はツーリングに徹したかったので歩きは無し。
またの機会に当間山へも訪れてみたいと思います。
魚沼展望台からの様子です( ´ ▽ ` )ノ
秋だねぇ(´ー`)
十日町展望台へ。
展望台へ登る階段とトイレ。
トイレは手洗い用の水場が見当たりませんでした。
利用する際はウェットティッシュ必須かな。
展望台上部は広いですが、ベンチは無し。
正面に魚沼盆地。
駐車場方面を見下ろす。
トイレとは反対側にある斜面にも登ってみる。
ただの丘っぽいけど、こちらは正式な展望台ではないのかな?
同じく丘の上から。
駐車場は未舗装ながら広いですね。
週末はもう少し混み合うのでしょうか?
電波塔が立ってます。
関係者らしき車が止まってたけど、ここで仕事してるのだろうか?
こんな絶景の中で仕事してたら人生観変わりそうだわ(^_^)
電波塔前の景色。
同じ様な写真ばかり載せて申し訳ない(´・∀・`)
でもホント凄いのだから仕方ない!
八箇峠見晴台。
なんか微妙だったので適当にスルーw
八箇峠入り口に到着!
念願の魚沼スカイライン、楽しませてもらいました( ´ ▽ ` )
また来るぜ!!
さて、ググ〜ッと北上して堀之内IC付近のこの場所にやって来ました。
写真の案内板には『花と緑と雪の里』とあります。
ここを公園施設に入らず、直進します。
場所:新潟県魚沼市徳田
ツーリングマップルを見ると、この道は小出郷広域農道と記載されております。
走り出しは視界の開けない平地を進む為、面白みのない道か?と感じますが、
次第に高度を上げて行き、ご覧の様に視界が開けて来ます!
そして一気に尾根道へ!!
この辺りからが実に爽快なのよ!ヽ(・∀・)ノ
やがて写真の分岐に出ます。
場所:新潟県魚沼市山口
案内板を見ると、左折側には『魚沼北部広域農道 入口』とあります。
ここを左折して行きましょう!
ひゃっほ〜い!ヽ(゚∀゚)ノ
天空の農道やでぇ!!
下草が多いので若干見辛いものの、景色は見事の一言!
これは正直声出るわwww
白いススキと緑のコントラストが美しい(*´ω`*)
ススキの間からコンニチワ( ´ ▽ ` )
道自体も荒れが無く正に快走路と言ったところ。
もちろん、農道なので作業車が居たらそちらが優先ですよ(`・ω・´)
いくつか細かい分岐がありますが、その内の一つがここ。
ここは十字路となっていて、農道と交差するのは県道230号線です。
場所:新潟県魚沼市水沢
右折方向の県道230号線の様子。
狭い道なのですれ違いは厳しいと思われます。
けど、こちらの道もなかなかの景色が見れるっぽいんだよね。
驚くなかれ、こんな道でもグーグルカーが走っているのだ!
グーグルさん、ホントなにやってんのよ?(´・∀・`)
まぁ、状況が確認出来る訳なので、こちらとしてはありがたいんだけどねw
とりあえず今回は分岐をスルーして広域農道を走り切るとしましょう!
この終盤の下り区間も、非常〜に素晴らしい景観だった!
ここも下生えが多かったのだけど、その向こう側は絶景なのですよ(・∀・)
いや〜、たまらないですよホント!
やがて集落へ出ました。
どうやら終点の様ですね。
場所:新潟県魚沼市小平尾
農道入り口の案内板。
魚沼北部広域農道、景色も道のクオリティも共に素晴らしいルートでした。
ツーリングルートとしてお勧めしたいところですねぇ〜。
ただし、前述した様に、あくまで農道。
作業車優先であるし、道幅は広くないので飛ばす様な走り方はNGです!
絶対やらない様に!!(`・ω・´)
あと、、、
実は今回一つミスりました。
完全に私の調査不足です(´・ω・`)
前述した、小出郷広域農道に入ってから魚沼北部広域農道へ分岐するあのポイント。
あそこで一旦直進を選択すべきだったと後悔してます。
と言うのも、あの直進方向にも、めっさ景色の良い広域農道が続いていたのだ。
今回のツーリングルート構成にあたって参考にしたのはこちら。
ライダーハウス・ロッジモーティブのオーナーのモリタさん著『絶景と快走路カタログ』だ。
この表紙に出ているのが正に魚沼北部広域農道なのだが、
本の中で小出郷広域農道のルートについても記述されております。
ところが、今回は日程を急遽組み上げた為、余り調べる時間が取れなかった。
その為、小出郷広域農道の詳細を知らずに来てしまったんだよね。
帰宅した後で色々調べている内、ルートが分かって来た。
あの魚沼北部広域農道との分岐を直進するのが正解。
上原高原方面へ向かうとグンバツの絶景路を走る事が出来る様です。
絶景と快走路カタログにも書かれていたのだけど、土地勘が無くて分からなかったんだよねぇ。
惜しい事をしたと思うのと同時に、次の楽しみが出来たとワクワクしております(・∀・)
お次にやって来たのはこちら、国道352号線の広神ダムです。
重力式コンクリートダムで、堤高は80.5m。
ダム湖は折中湖と言うそうです。
多目的ダムですが、余り観光地化はされていない様ですね。
堤体の上から下流方面を撮影。
まぁまぁいい感じ。
紅葉期にはどうなるのかな?
一点、残念な事がありました。
管理所に伺ったところ、何とダムカードは配布中止にしているとの事!!?
どうやらコロナの影響の様です。。。
やれやれ、ここもまたコロナですかい(´・ω・`)
広神ダムで良かったのは花の植生が豊富だった事!
とにかく花が沢山で綺麗だった(´ー`)
コスモスが一番多かったかな。
こちらはコンノギクですかね?
これは何だろう?
ケイトウ?
ヒメジョオンかな。
ツユクサ
こちらはどなたかなぁ?
イワニガナに似てるけど開花期じゃないし。。。
コオニタビラコも開花期違うよね(´・ω・`)
でもって、本日の宿地、キャンピングパーク神湯に到着!
設営完了!
今回はキャンプ復帰後、初のオートキャンプです!ヽ(・∀・)ノ
電源有り・無しが選べましたが、自分は無しを選択。
トイレと炊事棟です。
トイレは洋式水洗でとても綺麗でした。
ゴミは分別して捨てる事が出来るので有難い。
何と言っても温泉施設が併設されているのがポイント高い!!
キャンプ場エリアから道を渡った場所が神湯温泉本館です。
キャンプ場の受付もこちらの本館にあります。
また、キャンプ場利用者は入浴券1回分を頂けます!
入浴設備は非常に充実していて、
ジャグジー、サウナ、水風呂、露天風呂と完璧!
疲れが一気に吹き飛びましたヽ(・∀・)ノ
1時間近く温泉に浸かった後、館内の食事処で夕食も済ませちゃいました。
写真のとんかつ定食(だったかな?)のお味も美味しゅうございました。
また、自炊する場合もノープロブレム。
近くの買い出しポイントが記載されたパンフを頂けます。
酒類は館内で調達出来るのも良いねぇ。
サイトに戻り、焚き火を灯します。
焼きニンニクをつまみにビールで乾杯!
本館側が常時点灯しているので、夜は結構明るかったですね。
安心感はありますが、山奥が好きな人には余り向かないかも?
そして今回の秘密兵器がコレよ!
モンベルx日本盛のコラボ生原酒缶!!
今年前半に限定販売されていたものなんだよね。
ただ、ゲットしたのはいいものの、そのまま自粛期間に突入してしまったのだ(;´Д`)
まさかこのモンベルロゴの日本酒を宅飲みで消費する訳にはいかない。
その為、ず〜っと保存したままだったんだよね。
ここに来て、ようやく持ち出す事が出来た訳です(・∀・)
お味の方は安定の日本盛原酒缶なので、美味しくいただきましたよ〜!
焚き火にあたりながらチビチビと酒を飲んでのんびりと過ごす。
21時過ぎ頃眠気が襲って来たので、そろそろお開きにしましょうかね。
しかし、やっぱオートキャンプは良いね。
バイクの側で酒が飲めるってのは気分が乗ります(´ー`)
22:00
テントに入りました。
この日の利用客は三組。
マナーも良くて静かな夜を過ごせそうです。
そして、魚沼の夜は更けてゆく。
次回、『新潟・魚沼キャンプツーリング〜その3〜』に続く!