秋も深まり、徐々に紅葉も進んで来た10月下旬。
さて、今年の紅葉は何処に見に行こうかな?

そう思っている時、twitterのTLでふと目についたツイートがあった。
長らく通行止めが続いていた川俣桧枝岐林道が、この10月に開通したというものだった!
おぉ〜、これは朗報じゃないかい!?
通行止め解除したら是非走りに行きたいと思っていたんだよね。
と言う事で、早速計画を立ててみた。

10月22日。
天気は・・・ちょいと微妙?
まぁ、雨さえ降らなきゃ御の字って事で出発!

5:30
所沢を出発。
林道入口となる川俣大橋に着いたのは9:30。
川俣桧枝岐林道は今回が初であり、且つまあも史上最長の30km超えの林道!
通行にどの程度時間がかかるのか分からなかったので早めに出たつもり。

この時点では幾分か青空が覗いていたのだが、、、

橋を渡ると林道の銘板があった。

ここが起点と言う事で良いのだろうか?

余談ですが、福島側の林道起点所在地は檜枝岐村(ひのえまたむら)で、
林道の名称は桧枝岐林道(ひのえまたりんどう)。
檜は旧字体で桧は新字体です。
林道開設時に新字体にしたのでしょうね。

場所 : 栃木県日光市川俣

川俣湖は淡い色合いで紅葉していました。
ちょいと早かったか?

起点からしばらく舗装路を走ります。
この辺りはまだまだ緑が多かったですね。

ダートに入ると徐々に赤みが出て来ました。
緑・黄色・赤のブレンドされた感じもまた、美しい(*´ω`*)

なんとなく薄暗く感じるのは、空模様のせいだろうな。
見上げると、全体が雲に覆われた状態だった。
これが晴れだったらもう少し綺麗だったのにと思ってしまう(´・∀・`)

ぬかるみの多さにはちょっと参りました。
タイヤを取られない様に慎重に通過。。。
最終的に車体もブーツも泥だらけです(´・∀・`)

無砂谷沢に架かる橋の上から。

なかなかに綺麗な色合い!(・∀・)
これは期待出来そうだぞ。

林道が分岐する地点で、ふと錆びれた看板を見つけました。

おっ、これまといリス君じゃないか!
しかも木に侵食されかけている!

この錆具合が何とも素敵だと思いませんか?
思いますよね?
ね?

ここで直進する林道は無砂谷林道らしい。

まぁ、今回はパスしますよ。
いずれかの機会に走ってみたいかな。
んでは、右の本線を登って行きましょう。

ちょいちょいと舗装路を挟みます。
紅葉具合がいい感じになって来ましたよ。

ふわふわの綿毛を発見。
良き(*´ω`*)

しばらく走ると再び分岐に出ました。

直進する林道は馬坂2号線と言うらしい。
ここは左へ折れて福島方面へ向かいます。

しかしまぁ、バイクが半端なく多いですなぁ。。。
中津川林道よりも多いんじゃないかってくらいの台数を見かけました。
さすがスーパーメジャー級の林道だわな。

河原へ繋がっている場所がありました。
ちょいとバイクで降りてみたかったのだけど、先客のグループが居たので路肩に止めて降ります。

う〜む、、、
この曇り空が何とも悔しい。
写真で見るよりも実際はもっと綺麗だったんだけどねぇ。

ほんの少しでもいいから晴れ間出ておくれよ(´・ω・`)

徐々に標高を上げていくと、開放感のある場所に出ました。
ここはなかなか素敵な感じでしたねぇ。

登るにつれて色合いも濃くなって来ました。
ただ、ピークでは無い様ですね。
次の週が一番良かったのかも。

良き(*´ω`*)

おや、この崖は、、、

どうやら崩落があった場所の様ですね。
痛々しく削れてしまってます。

ゲートを通過します。

馬坂峠に到着!
標高は1790mなり。
ここは登山口になっていて、車も多いです。
実は今回の計画を立てた際、ここから田代山・帝釈山へ登る事を考えていたのだ。
ただ、そうした場合、疲労も考えて一泊したかったんだよね。
しかし、残念ながら周辺の宿はどこも満室!

いや、、、正確に言うと空きは見つけたものの、お値段がね(´・∀・`)

仕方なしに今回は登山は諦めてツーリングに専念する事にした訳です。
まぁ、もちろんそれでも十分満足なんだけどね。

公衆トイレがあったのだけど、どうやら閉まっている様子。
意味ないじゃん!!

峠からの眺望はそこそこ良いのだけど、相変わらずの曇り空。
トイレも閉まってるし、さっさと福島側へ降りましょうかね。。。

福島側は、荒れ気味だった栃木側よりも路面が安定している様です。
かなり走りやすいですね。
恐らく馬坂峠に停めてあった車も福島側から登って来たんだろうな。

福島側もピークはこれからって感じ。

舟岐川に架かる橋の上から。

この川もなかなか良い雰囲気だった。
ライダーさんがお食事中でした(・∀・)
次は自分もここでラーメン食べよう!

おおっ、やって来たぞ砂防堰堤!!
これを見たかったんだよねぇ(・∀・)

いや〜、素敵じゃあないですか!

砂防堰堤の様子です( ´ ▽ ` )ノ

やがてダートが終わり舗装路へ。

ん?
林道の福島側の起点ってどこよ?と思っていたのだけど、どうやら通り過ぎてしまったらしい。
ナノレカワさんが言うにはダート終わりの地点に林道銘板があるとの事。
なるほど、気付かずにスルーしてしまった訳か(´・∀・`)
そうそう、ちなみにこの同じ日、ナノレカワさんも川俣桧枝岐林道に来ていたらしい。
時間帯がずれていたので出会う事は無かったみたいだけど。

福島側起点と思われる場所 : 福島県南会津郡檜枝岐村黒岩山

グイッと移動して道の駅番屋にやって来ました。

お目当てはもちろんコレ、番屋揚げだ!!
前回来た際に、その味が気に入っていたんだよね。
今日のお昼はココと決めていたのだ。
そばがきを揚げたもので、味自体は素朴なもの。
だけど、その食感と風味が良いんだよねぇ(*´∀`*)

それともう一品、行者ニンニク入りの餃子を注文。
こちらも美味かったですねぇ〜!
ご馳走様でした。

では、後半戦です。
林道七ヶ岳線へやって来ました。
去年に続いて2回目となります。

場所:福島県南会津郡南会津町

おやっ!
どうやら羽塩登山口が崩落している様です。
羽塩登山口はここから直進した所にある様です。
自分はここから右折して林道へ入ります。

紅葉具合は川俣桧枝岐林道とほぼ同じで、ピーク一歩手前といった感じでした。
去年の11月6日に走った際はほぼ落葉状態でしたが、今回は逆に早かった様です(´・∀・`)

ビューポイントに到着。

紅葉に包まれた鉄塔に萌え(*´ω`*)

ピークではないにしても、場所によってはいい感じの色付きも見れたり。
満足度は高かったですね。

気になったのは、このピンクリポンだ。
結構な数を見かけたのだけど、ひょっとして舗装化の予定があるのだろうか?
確かにこの林道は登山需要があるので舗装化の候補にはなり得そうではあるが。。。
しかし、現在でも十分にフラットな路面だし、
実際この日見た車両は四駆よりも普通乗用車の方が多かった。
出来ればダートのまま残しておいて欲しいものです。

何度も言うけど、曇り空ってのが本当に惜しい!!
快晴だったら相当いい感じだったのになぁ(´・∀・`)

堰堤前にやって来ました。
やっぱここ好きだわ〜(・∀・)

古内登山駐車場に到着。

ここからの紅葉の眺めもなかなかに良かった!

ピークを読むのってホント難しいよね。

それにしても、静かだ。。。
川俣桧枝岐林道と比べると全然バイクが少ない!
まぁ、おかげでじっくり写真撮りまくれるのだが(・∀・)

林道富貴沢線との分岐に出ました。
今回は時間も押しているのでスルーします。

おやっ!
よく見ると、ここも登山口になってたのか!
前回気がつかなかったよ。
なるほど、
下岳登山口って何処にあるのだろう?と思っていたけど、ここにあったのか!
確かにここの路肩結構広いもんな。

ビューポイントにやって来ました。

ここって、結局どういった場所なんだろう?
単なる伐採地?

この周辺が一番綺麗だったかな。

めっさお気に入りです(*´ω`*)

このストレート地点もまた好きなポイント!

あぁ、曇り空が(もうしつこいって!)

美しい白樺の木立の間を走り抜けてゆく。

ん!?
ふと、道端に石像や墓石の様なものが目につきました。

この石像達は、どういった存在なのだろうか?
軽くググってみたのだけど、該当しそうな資料は特に見つからなかった。

国道289号線に接続して終了!

さて、時刻は16:20なり。
ここでお開きにしましょうかね。
この後は国道に出て適当に地物を買って帰ろうと思います。

場所:福島県南会津郡南会津町針生

地酒飲み比べセットを買って来ました!
帰宅後のお楽しみ(・∀・)

帰路は西那須野塩原ICから高速で所沢へ。
いや〜、しかし日帰りで福島は大変よねぇ。
やっぱ現地をもう少しじっくり回りたかったなぁと思う。
レポートを書いているのが11月1日。
twitterを見てると、やはり私が行った次の週辺りが丁度ピークだった様です。
ちょいと惜しかったけど、それでも十分満足出来る景色が見れたかな。
今年は後何回、紅葉みに行けるかなぁ?

では、また〜ヽ(・∀・)ノ