2025年9月22日
9月も下旬に入り、気温が少しずつ落ち着いて来ましたね。
9月前半が多忙だった事もあり、22日に休みを取って出かける事にしました。
んでもって、今回は北アルプス大橋でも見に行ってみようかな?
それから、道中の乗鞍高原周辺にある滝も訪れてみたいんだよね。
色々と案を練ってみたのだけれど、とりあえず一泊入れて大橋は2日目に目指す事にしました。
では、出発〜(・∀・)
まずは道の駅上野で休憩と給油。
この日は平日であるものの、バイクも車も多かった!
やはり、22日に有給取って祝日を繋げる人は少なくないのだろうね(・∀・)
お次はここ、林道矢弓沢線の起点です。
矢弓沢線と言えば埼玉・群馬界隈ではお馴染みなのだけれど、私はまだ走った事が無いんだよね。
せっかくなので、今回走ってみようと思って来てみました。
ここで余談をひとつ。
写真の案内板を良く見て頂きたい。
旧十石街道コース(遊歩道)と記載されていますね。
この道はその名の通り、かつての十石峠へ向かう旧道なんだよね。
上野村公式サイトにも記述がある他、
ヤマレコではカイト山へのハイキングコースとしてレポートがアップされています。
私も気になっている道なので、機会があればここを歩いてみようかな。
では、林道を走って行きましょう!
全線舗装で走り易い道ですね。
脇を流れるのは矢弓沢です。
こちらもイイ感じでしたねぇ〜(・∀・)
綺麗な砂防堰堤もありました。
そこかしこに栗の実が落ちてました。
秋ですなぁ(´ー`)
標高を上げて行くと景色が開けて来ました。
矢弓沢線のハイライトへやって来たぞ!
道の線形や開放的な景観が実に素晴らしい!ヽ(゚∀゚)ノ
ここは伐採区間なのだろうか?
抜群の眺望だ!(・∀・)
稜線に沿って続く鉄塔群もたまらないねぇ(*´ω`*)
国道299号線と接続して終了です。
総延長約7kmとの事。
立派な案内板が立っいてる事から、矢弓沢線がいかに重要視されているかが伺えますね。
終点標識です。
『矢弓沢』と『線』の字体が異なっているのがまた、面白い(・∀・)
林道矢弓沢線、楽しませて頂きました!
国道299号線を走ります。
鉄塔萌え(*´ω`*)
十石峠に到着。
3年振りです。
ぐはぁっ!
展望台はまだ立ち入り禁止なのかい!(;´Д`)
ここってこのまま放置なの??
グイッと移動して蓼科スカイラインへ。
大河原峠に到着。
もうね、ガッスガス!
そんな状況でも登山者は多かったですねぇ。
それにしても・・・
寒い!!
蓼科スカイラインに入った直後、急激に温度が下がって来た!
峠へ向かう道中はもうね、今日11月だっけ?ってくらいに走行風が強烈に冷たかった(;´Д`)
そして、大河原峠での手元の温度計は約11度!
この時の格好は長袖シャツにフリース、メッシュジャケットで、グローブも夏用です。
しかし走行風がガチで冷たく、思わずグリップヒーターをオンにした!
9月でグリップヒーター入れるなんて思わなかったわ(´・∀・`)
あらかじめ予報やウェブの情報で防寒対策が必要な事は分かっていたのだけれど、
想像以上に寒かったですねぇ〜。。。
な〜んも見えんのよ(´・ω・`)
ヒュッテは更地になってました。
宿泊棟は残したままなのは何故だろう?
何か活用する予定でもあるのかな?
ビールを飲みながら、ヒュッテのオーナーさんとおしゃべりした記憶が懐かしい。
おやつをモグモグして行きましょう。
峠から降り、御泉水自然園へやって来ました。
ここは今迄はスルーして来たんだよね。
しかし、最近地図を見ていたところ、イイ感じの滝がある事が分かった!
今回はこの滝を散策してみたいと思う。
駐車場の脇に蓼仙の滝(りょうせんのたき)への入り口があります。
コースタイムは約1時間との事。
それでは出発!
・・・と、
その前に、一つ大きな注意点がある!
この御泉水自然園は入園料・駐車料金が必要となる。
そして、その料金だが・・・
2000円なり
そう、2000円なのだ。
この自然園には広い散策路があり、またゴンドラリフトもある!
それらを総合的に楽しんだ場合、2000円は妥当な料金と言えるだろう。
だがしかし!!
今回の私は、純粋に滝を見に来ている!!
滝を見る為だけに、2000円を払わねばならないのだ!!
2000円と言えば、吉野家牛丼(並)の4食分に相当する!!
これは正直痛いだろぉっ!?ヽ(;´Д`)ノ
あらかじめ調べて来てはいたものの、ビジターセンター受付のおばちゃんに
「滝を見るだけでも、にせんえんっすかねぇ・・・?」
等と愚痴っぽく問い返してしまったわ(´・∀・`)
おばちゃんも少々申し訳なさそうに返答してくれたのだが、
残念ながら値引きされる事はなかった(´・ω・`)
まぁ、余談はこれくらいにして先へ進みましょう!
遊歩道に入ると間もなく分岐に出ます。
左が散策コースで、右が蓼仙の滝です。
ここは周回が可能となっていて、往路で右へ向かい、復路で左から戻って来る予定です。
滝迄は0.7kmなり。
行きましょう!
そしてこのコース最大のポイントがコレ!
長〜い階段だ!
滝迄はひたすら下って行くのだが、ここは復路で利用しない方が賢明だと思う。
トレーニングとしてなら別だが、散策を楽しむ目的ならここを登るのは正直シンドイと思う。
下った先に東屋がありました。
ナイスな配置だと思う(・∀・)
ここの東屋から、左に向かうと周回の散策路、右は滝方面です。
滝へ向かいます!
かなり整備された印象の散策路だけれど、ほぼ登山道ライクな道なので注意は必要ですね。
まだ降りが続く!
この辺り迄来ると、水の流れる音が聞こえて来ました。
次第に苔むした様相となって来たぞ。
いいですねぇ(・∀・)
地面もぬかるんだ箇所が多くなって来た。
おっ、沢が見えて来た!
蓼仙の滝に到着!
おぉ〜、、、、
この雰囲気はなかなかに素晴らしい!ヽ(・∀・)ノ
下流へと流れるこちらの沢の名称は不明。
けれど、とても綺麗でイイ感じでした。
岩伝いに近付いてみましょう!
落差は大体5〜6mってところかな。
小振りの滝だけれど、周囲の岩や苔の雰囲気も含めて、文句無しの見応えだ!(・∀・)
脇の岩棚には幾筋もの細かい水の流れが形成されていて、こちらも実に美しかった!
ただし、蓼仙の滝は水量的にそれ程多くは無い様です。
ビジターセンターのおばちゃんも、「水量は余り多くないですよ」と仰ってました。
この数日間は、わりとまとまった雨が降ってくれた影響があったのかもしれないね。
蓼仙の滝、楽しませて頂きました(・∀・)
蓼仙の滝の様子です( ´ ▽ ` )ノ
近年の動画撮影は4K / 30fpsで行っていたのだけれど、
今回は機材が変わった事で4K / 60fpsで撮影してみました。
滝の様に動きのある対象の場合、60fpsの方が断然滑らかで綺麗に撮れますね(・∀・)
Wi-Fi環境の方は、是非フルスクリーン / 4Kの設定で再生してみて下さいませー。
データ量が大きくなる為、キャリア通信はパケットにご注意を(´・∀・`)
では、ビジターセンターへ戻りましょう。
滝から先にもツガの径と言う散策路が続いてます。
橋を渡った先のこちらがツガの径かな。
とても気になるのだけれど、時刻は15時なので深入りはやめておきましょう。
東屋へ向かいます。
道の脇、山の斜面を覆い尽くす草原と木立が、これまた美しかった(*´ω`*)
東屋の分岐に戻って来ました。
ここから小鳥の森の径を歩いてビジターセンターへ向かいます。
往路の激階段と比べると緩やかな登りです。
ただし、その分遠回りとなるんだよね。
もし時間に余裕がなければ、往復共に階段直登コースを利用するのが良いかと。
まだ青いドングリの実。
鮮やかな色合いが良き(´ー`)
おぉっ、なんだかロックガーデン風な場所に出たぞ!
ただ戻るだけの道だと思っていたのだけれど、なかなか素敵な散策路じゃあないかいヽ(・∀・)ノ
良き苔加減!
モフモフですよ(*´ω`*)
こちはトリカブトかな。
道標が出て来ました。
カラマツの径へ向かいます。
ゆるやかに登りが続くのだけれど、、、
あっつい!!ヽ(;´Д`)ノ
気温自体はビジターセンター前で13度と低かったのだけれど、流石に山道を歩くと汗だくになる!
更に無風だったので体感以上に暑かった!!
用意しておいたハンディファンを取り出して暑さをしのぎます。
モンベル等の空調ベストでも欲しいのだけれど、予算が無く(´・∀・`)
午後の日差しが差し込む散策路。
これもまた美しいのだ(*´ω`*)
最初の分岐に戻って来ました。
この周回コースはお勧めですね。
ただいま、CRF君!
感想だけれど、滝も散策路も素晴らしかった!
だがしかし、個人的にはやはり2000円は高いと感じるかなぁ。。。
1日もしくは半日程、時間をかけて楽しむつもりで来ないと元は取れないっすねぇ(´・∀・`)
なんとか料金体系を分けられないものだろうか?
蓼科スカイラインからピラタスの丘へ。
お馴染みの広場でパチリ。
すぐ脇では鹿の群れが。
ここの鹿はガチで馴れ過ぎていると思う。
バイクのエンジン音を全く意に介してない(´・∀・`)
本日の宿地、ロッジモーティブに到着。
今年もお世話になります!(・∀・)
風呂に入り落ち着いた後、再び広場へ。
この日は残念ながら雲が多くて綺麗な夕陽は拝めず。
いつものモーティブ飯を頂きます!
22時頃迄、ロビーでモリタさんとバイク&登山談義に花を咲かせる(・∀・)
本来ならもっと早く寝た方が良いのだろうけれど、やっぱ勿体無いって思っちゃうのよね。
せっかくの蓼科の夜を満喫したいのだ。
約23時、就寝。
そして、蓼科の夜は更けてゆく。
次回、『長野・乗鞍三滝を巡る』に続く!